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リーディング教本まとめ(長文)

意外と感覚としてはプログラミングとあんま変わらずに出来てる感じ。
この本は前半に説明があって、後半にその文法を使った例文とクエスチョン及び解説がある。 後半部分はまとめてないけど、前半部分はいつも通りテキストにまとめてみた。
以前はなんとなくわかってた部分が多かったけど、この本で「あ〜なるほど、これってこういう意味だったのか」という場面に何度か出くわせたのがよかった!
んじゃ行きます。なんと300行。 二日でよくがんばったものだ。まとめただけで満足してもダメだけどねw 
ちなみに、この本は後半部分の練習が一番有益な気がするので、興味があれば、前回の記事に紹介したので買ってみてください。


前提条件を満たせば効果が上がる
「単語の集合を英語たらしめているframeを理解する」 基盤を並べた時に始めて正しい英文になる。
文の分解は一言で言えば具体的な英文を抽象的な品詞のレベルでとらえ直す訓練

効果的な勉強法
目標:Questionsに即座に答えられる
P141の練習用テキストのAnswersを文言通り「寸分狂わずよどみなく」言えるようになるまで鍛える
なるべく声を出しながらやると効果的

Frame of Reference の理論
1.述語動詞と準動詞
英文中に出てくるすべての動詞は動詞の働きだけをしている場合と、動詞の働き以外に名詞または形容詞または副詞の
働きを兼ねている場合のどちらかで、しかもこの両者は常にはっきりと区別できる。
前者を述語動詞後者を準動詞と呼ぶ
たくさんの人が冬山に登る ・・ 登るは述語動詞
冬山に登る人 ・・ 登るは準動詞
述語動詞には必ず動作や状態の主体を表す名詞がつく。 この名詞を「構造上の守護」または「主語」という。S+Vで表す
準動詞には動作や状態の主体を表す名詞が必ず付くとは限らない。突いた場合には「意味上の主語」と呼ばれ、S’と表す

3、活用と述語動詞、準動詞の関係
現在系と過去形は必ず述語動詞である。
原型と過去分詞系ing形は述語動詞のこともあれば準動詞のこともある

4、原型と現在形の識別
原型を用いる場所
1.toの後
2、(beとhave以外の)助動詞の後
3、命令文の述語動詞の位置
4、make,have,let
5、仮定法現在の動詞の位置
① if節の中で
If it be fine tomorrow, they will go on an excursion.
② that節の中で
They demanded that the company pay them more.
要求した
③ 祈願文で
God save the Queen!
原形と現在形を識別する最大の理由は、それが述語動詞と準動詞の識別に直結するから。

6、動詞型
SV,SVC,SVO,SVOO,SVOCの5つは述語動詞の型を示したもの。 5文型と呼んでいる
補語も目的語もつかずに、単独で用いられる動詞を完全自動詞という。
補語がついていて、V+Cという形で用いられる動詞を不完全自動詞という。
目的語がついていて、V+Oという形で用いられる動詞を完全他動詞という。
目的語が二つついていて、V+O+Oという形で用いられる動詞を授与動詞という。
目的語と補語がついて、V+O+Cという形で用いられる動詞を不完全他動詞という。

8、前置詞
前置詞は名詞と結合して、前置詞+名詞の全体で形容詞または副詞の働きをする。
形容詞の働きをするものを形容詞句といい、aと書く。 the book on the desk
副詞の働きをするものを副詞句といい、adと書く。 swim in the river
前置詞と結合する名詞の働きは前置詞の目的語と呼ばれる。↑言うthe deskやthe riverは前置詞の目的語。

9、等位接続詞
and,but,orなど。構造上同じ働きをしている語や語の集合を繋ぐ語。+と書く。
主語を共通にする複数の述語動詞をつなぐことができる。
この場合、つながれる述語動詞の動詞型は違っていてもOK.
10、イコールの関係
1、名詞と名詞を比べる場合に限り用いる。
2、次の3つのいずれかの関係にある場合
① AとBが完全に重なり合っていて、どちらかに包摂されるという関係に無い場合。 He is David.
② AがBよりも広い範囲をカバーしていて、BがAに包摂される場合 His hobby was fishing.
③ ②の逆。
それ以外は≠で表す。

11、SVC
動詞に直接ついていて、かつ主語とイコールの関係にある名詞の働きを補語という。 
Botany is the scientific study of plants. のstudy
12、名詞+名詞
複数の名詞を1まとめにして、全体で1つの名詞として扱う。 high scool student はこれ全体が1つの名詞。
13、接点のつなぎ方
動詞を中心とする語群同士が接触し繋げさせる方法
1、等位接続詞でつなぐ
2、中心となる動詞を準動詞にすることによってつなぐ
3、語群を従属節にすることによってつなぐ
語群を従属節にかえると、語群全体が例えば福祉の役割をするようになる。
14、助動詞
auxと表す。動詞の表現の幅を広げる働きをする
1、動詞に意味を添える
2、否定文や疑問文を作る。 doも助動詞、
現在形と過去形の助動詞の後に来る動詞は必ず述語動詞である
15、SVOO
二つの目的語を区別して、前の目的語を間接目的語O1といい、後の目的語を直接目的語O2という。
O1にO2を〜 か O1からO2を〜 のどちらか
16、人称と数
人称と単数・複数で何が有益かというと、
  1, hasなら直ちに現在形=述語動詞に確定する
2、dogs is と合った場合、dogsがisの主語ではないことが確実。 複数にisがありえないから。
17、格
格は名詞・代名詞の働きを判断する指標になる
18、所有格
FoRでは所有格は名詞・代名詞ではなく、形容詞として扱う
19、3人称単数現在
1,原形のつづりにsがついている→これは述語動詞で3人称単数
2、sがついていない これは述語動詞で3人称単数以外もしくはこの動詞は原形or過去形or過去分子系で
原形または過去分詞系の場合には述語動詞ではなく準動詞の可能性もある
20、SVOC
OCのどちらも補語という。 不完全他動詞で使われる
Cの部分に形容詞が来てもOK
21、名詞の働き(基本)
名詞は英文中で原則として「主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語」の4つのどれかの働きをする
英文中に名詞が出てきたら、まずこの4つのどれだろうと考えるのが基本。
22、受身の動詞型
能動態の「目的語O」を主語にしたもの。つまり、目的語を伴う動詞(③、④、⑤)でなければ受け身の文は作れない。
be+過去分詞の全体を1つの動詞として扱う。受身の場合は-③のように、マイナスをつける
23、受身の動詞の活用
FoRでは受身の動詞の活用はbeの形によって決定する。
was written は動詞の過去形
24、完了
I don't have the watch.
I have lost the watch.
どっちも今ないって意味だが、二つ目は「だから今は持ってないんですよ。わかるでしょ?」と言っている。
単純な過去形
I lost the watch.
これは昔失くしただけであって、今は持っているかもしれない。
25、過去分詞の4つの可能性
1、受身
2、完了(have+pp or be+pp)
3、過去分詞形容詞用法(ppにbeもhaveもつかず単独で登場)
4、分詞構文(ppにbeもhaveもつかず単独で登場)
「裸の過去分詞は形容詞または副詞の働きをする」
英語構文を通じて最もわかりにくいルールの1つであり、時に最も重要なルールの1つでもある。
49にて。
26、疑問形容詞
What book are you reading?
a O S ③ 
27、beの5つの可能性
動詞と助動詞の2パターンがある
動詞
・存在する
・〜である
助動詞
be + ~ing 進行形
be + 過去分詞 受身(他動詞のppの場合)、完了(自動詞のPPの場合)
他動詞・・目的語を伴う動詞で、③、④、⑤のこと
be to 原形  助動詞be to (予定、義務、可能)
28、進行形
FoRではbe+-ingの全体を1つの動詞として扱う。

29、2つのVのルール
1つの主語に2つの述語動詞がある時は、原則として等位接続詞が無ければつなげない(コンマでつなぐ場合がある)
このルールに反する場合、
・どちらかは述語動詞ではないのではないか→offersは動詞ではなく、名詞の複数形だと考えたり。
・どちらも述語動詞だとすれば、主語が異なるのではないか

31、ing形の4つの可能性
動名詞
現在分詞
進行形
・形容詞用法 形容詞の役割
・分詞構文    副詞の役割
① You must avoid making the injury worse.
S aux ③       O|⑤     O aC
makingは動詞と名詞の1人2役をしているので、動名詞と呼ばれる。

② I know the man driving that car.
S ③   O O|③    a   O
drivingは動詞と形容詞の1人2役をしているので、現在分詞形形容詞用法と呼ばれる。

③ The boys marched on, singing merrily.
S ①  ad ad|①     ad
singingは動詞と副詞の1人2役をしているので、現在分詞の分詞構文と呼ぶ。

32、been pp と being pp
been pp は完了(=have been pp)でしか使われない
being pp は4つ全ての可能性(進行形動名詞、現在分詞形容詞用法、分詞構文)がある。
33、前置詞+動名詞
He is good at telling lies.
S ②   C ad | ②    O
at tellingでまとめる
34、動名詞
動詞は、どんな動詞にも①〜⑤ の全ての使い方があるというわけではなく、しかも、それぞれの動詞型によって意味が割り振られている。
辞書の制約に従って構文を判断し、意味を考えなければならない。

35、可算名詞と不可算名詞
可算名詞 ・・ 原則として裸では使えない
many,a lot of,few,a few
不可算名詞
much,a lot of,little,a little,a piece of
36、従属節
従属節とは、S+Vという構成を持った語群(=文)が全体で名詞、形容詞、副詞の働きをする現象をいう。
名詞の働きをするのを名詞節。[]でくくる
形容詞の働きをするのを形容詞節。()でくくる
副詞の働きをするのを副詞節。<>でくくる

これに対し、従属節を主語、目的語、補語、修飾要素として従えているSVを主節という。

従属節の作る語
1、従属節を作る語をSVの前につける   例:従属接続詞
2、従属節を作る語をSVの中で文の要素として用いる  例:関係詞、疑問詞
従属節と主節はそれぞれ1つの文。だから当然それぞれに述語動詞があるが、このうち特に主節の述語動詞を「大黒柱」と呼び、最重要の語とする。
外側・・どこまでが何節で構造上どういう働きをしているか
内側・・節の中がどういう構造の文になっているか
① One doctor tells me [that the most moderate smoking is injurious.]
   a S ④    O O接 ad a S ②     C
従属節属詞のthatには名詞節を作る働きがある。thatは従属節を作る働きをしているだけで、文の要素としては働いていない。
従属節を作る語(1)のタイプ。
② She is the woman (whom I met yesterday.)
S ②   C O S ③     ad
whomはmetの目的語。whomは文の要素として働いているので、従属節を作る語(2)のタイプ。
③ <When he was asked his opinion>, he remained silent.
接 S -④  O S ②  C
whenは従属節を作る働きをしているだけで、接の中で要素としては働いていない。従属節を作る語(1)のタイプ。

37、従属接続詞
足りない要素の無い完全なSV節の前につけて、名詞節または副詞節を作る。
従属節属し自体は節の中で文の要素にはならない。
that,if,whetherは副詞節と名詞節の両方を作る。
because,though,if,whether,unless等他の従属接続詞は副詞節だけを作る。
名詞節を作る場合
[that S+V] S+Vということ
[if S+V] S+Vかどうか
[whether S+V] S+Vかどうか
副詞節を作る場合
<that S+V> S+Vなほど、なので、だなんて
<if S+V> もしS+Vなら
<whether S+V> S+Vであろうとなかろうと

38、従属節属詞thatの省略
thatが名詞節を作り、その名詞節が動詞の目的語になっている時はthatを省略できる。
39、2つのS+Vのルール
2つのS+Vを対等につなぐには、原則として間に等位接続詞、コロン、セミコロン、ダッシュのいずれかが必要。
40、2つのS+Vのルールの例外
1つの主語に2つの述語動詞が付いている時、その2つの述語動詞が「言い換え」「どう性質の内容の列挙」に
なっている場合は、例外的にコンマだけで繋がれることがある。
41、間接疑問文
Where does he live? を
where he lives にするだけで、全体が名詞節になる。

whomはwhoの目的格。
Do you remember [to whom you lent the book?]

42、内外断絶の原則
従属節に対して文の要素や修飾語になったりすることが無い。
He asked me how earnestly I had done it.
外の語・・He asked me
内の語・・how earnestly I had done it
外の語と内の語は独立している。
She paid no attention to whom she received the document from.
S ③         O S ③             O        ad
to whomとして考えると、最後のfromの目的語が足りなくなる。
そこでwhomから名詞節にして考えると、pay no attention to~ の〜に名詞節が入っているので構文が成立する。

43.不定詞の4つの可能性
1、助動詞の一部+述語動詞 ought to , used to , have to
2、不定詞名詞用法 
3、不定詞形容詞用法
4、不定詞副詞用法

44、関係代名詞
文が名詞を説明する説明文として働くためには次の3つの条件を満たす必要がある
1,説明される名詞と同じ名詞を含んでいること
2、その名詞が関係代名詞という特別な語に置き換わっていること
3.関係代名詞が説明文の先頭に移動していること(ただし前置詞が来る場合もある)
関係代名詞
She sang a song which he didn't know.
She sang a song. He didn't know which(the song)
whichを先行詞の直後に持ってくることで、ここから名詞を説明する文ですよ、という合図を送る役割が持てる。

an employee of the company (xxx I put my confidence in )
ここで、xxxに入るのはwhichかwhoかで意味が変わる。 だから、人とモノで関係代名詞を使い分ける。
関係代名詞で重要なのは、「説明文の中で、関係代名詞の本来の位置はどこなのかを確認する」ことにある。

45、前置詞+関係代名詞
関係代名詞が前置詞の目的語になっている時は、前置詞+関係代名詞をまとめて形容詞節の先頭に出すことができる。
the village which he was born in
the village in which he was born
前置詞+関係代名詞で、関係代名詞だけを前に出す場合、その円致死の後に副詞以外の語句が来てはいけない。以下例
× a mountain which the top of is covered with snow
○ a mountain of which the top is covered with snow
○ a mountain the top of which is covered with snow
○ a town in the middle of which is a tall tower

49、裸の分詞構文
「裸の過去分詞は形容詞または副詞の働きをする」
裸の過去分詞・・受身・完了以外の用法
動詞の働きは主語の有無・助動詞の有無によって変化しない。 これを利用して裸の過去分詞を作る。
裸のppには、①、②、−③、−④、-⑤の動詞型がありうる。
|完了|   受身 |
50.自動詞の裸の過去分詞
自動詞で過去分詞は稀で、特定の動詞に限られる。
①ではcome,go.arrive,return happen,fall,retire
②ではturn,beforeの2つのみ
副詞(=分詞構文)の場合、分党に置くか、そうでなければ前にコンマを置くのが原則。
文中でしかも前にコンマがなければ形容詞を先に考える。
過去分詞形容詞用法
In days gone by things like these never happened.
ad a|① ad S a ad ①
days gone by 「過ぎ去って行ってしまった日々」=昔
副詞(分詞構文)
Just arrived in the town, he went to the barber's first of all.
ad ad|①     ad S ①  ad ad
※ 過去形か過去分詞か綴りからでは分からない動詞が文頭に来たら、まず過去分詞形と考えてよい。

51、他動詞の裸の過去分詞
場合によって同じつづりの動詞(ただし他動詞)であっても、活用を過去形から過去分詞形に切り替える必要が出てくる
-③、-④、-⑤は受動になる。

お疲れ様です!