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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

今作のAWS熱に思うこと

最近はどのスタートアップでも「AWSを導入しています!」と意気揚々としているところが多い。 なるほど、ソーシャルゲームでは秒間数100リクエストが来る可能性を見込んでのスケールできるようなサーバ構成、そしてイケてるデプロイ環境。そしてそのスピード感。かっこいいね。 はて、そこまでかっこよくサーバ構成を構築して実際に成功したスタートアップはいかほどのものだろう?まぁ会社にある程度資金があれば、サーバ代は月10万以上いっても大して痛くないのかもしれない。ただそれはAmazon様のマーケティングにうまく踊らされている感が否めない。

もっと早く!もっと柔軟に!

自前でサーバを立てるってのはぶっちゃけ時代遅れなのかもしれない。これからは水は自分で汲んでくるのではなく、蛇口をひねれば誰でも使えるような、そんなサーバインフラ、いわるゆクラウドの全盛期になるだろう。そんなのは数年前から言われているのに、未だにAWSが熱いのはなぜだろう?そんときに知らなければならないのは、どうやって蛇口をひねるかであり、どっから水を汲んでこなければならないのかは知らなくていいのだ。 AWSは本当に負荷が問題になってきてからで良いのではないか。それまでは低コストに低コストを重ねて、月1万で抑えられるような Heroku や Parse の利用を検討すべきではないのか。 それらはまさに蛇口だ。インフラを知らなくてもアプリ開発に集中できる。そしてある程度の負荷までは耐えられる。事実、自分のアプリで秒間10リクエストくらいのアクセスが来るが、無料でも十分対応できる。それなのに、対してアクセスも来ないのにAWSで構築するのは時期尚早だと思う。

ここで反論の声もあるだろう。「いきなり負荷が上がって対応できなくなったらどうするんだ!」と。そんなことは Heroku も Parse も百も承知だ。そこから多少お金をかけて性能のいいサーバに移したり、複数台構成にすればいい。それもブラウザ上でドラッグするだけでできてしまうのだ。 しばらくはそれで乗り切りながら、人気になってきたら徐々にAWSに移行していけば問題ない。

PaaSやBaaSは柔軟性が無い!という人もいるかもしれない。それを言うのはそれらを使ったことが無い人だろう。ご存知の通り、 PaaS には様々な外部ホスティングサービスがあり、 好きなDB、好きなキャッシュ、好きな検索エンジン、動画エンコーダなどを使える。もちろん Cron なども。それらで提供されるアドオン以外でやらなきゃならないことって何があるだろう。自前でC++などで作った独自アルゴリズムを組むんだ!っていう高度なエンジニアがいれば話は別なのかもな。

まとめ

インフラ環境をガチでやるのは、アプリが人気になってきてからで良い。それまではクラウドサービスを使ってできるだけ低コストで運用し、ユーザ獲得に全力を注ごう。