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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

サマーウォーズは佐久間君こそ評価されるべき。

ども、@kimihom です。

さて今回は私の好きな映画、サマーウォーズについて。

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主人公は数学好きな少年。インターネットの発達した世界で格闘するストーリーだ。

主人公の小磯君(名前覚えにくい)は複雑な数字の問題を解ける人間で、すごいのはわかる。初日の夜出されたあの問題は全世界で50数人しか解けなかった問題にあと一歩まできた。難問を見事に解いてしまった50数人はアカウントを消されてしまった。つまり、世界でその難問を解ける見込みがあり、かつオズアカウントを持っているのが小磯君となった。その時から彼は "彼にしかできない" ことを持つようになった。

この能力が最終的に陣内家を救うことになる。彼が主人公であるし、スポットが当たるのもよくわかる。

ただ、私が今回言いたいのは、佐久間君をもっと評価してほしい ということだ。

佐久間君の功績

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映画の中では、彼は「色々と外からアドバイスしてくれる人」くらいな認識で映画を見た方は多いだろう。しかしよく映画を見返してほしい。あのLove Machine を城に追い込むためのあの作戦。

世界一安全なOZのシステムの中で、Love Machine を城に閉じ込められるプログラムを書いたのは、佐久間君だとたやすく想定できる。彼がプログラムを必死に組んでいる間、主人公は池の水しぶきを浴びて感嘆していただけだった。作戦がうまくいった後の、佐久間君の"あとはこれで煮ても焼いても。。" という発言からも、彼がこの作戦のプログラムを設計し全てがうまくいったことを物語っている。

つまり佐久間君は、OZの世界一安全なシステムの中で中心部をつかさどっていたあのオブジェを城に変えるようなハッキングともいうべき神がかり的なプログラミングをわずか1日で構築したのだ! これは尋常じゃない。しかもあの部屋にあった超高性能パソコンを操るテクニック。余程のスペックを意識したプログラミングができるのだろう。ネットワークなどの処理を含め、高度な知識が必要だ。これを全てやりとげたこの高校生、本当に半端ない。

その反面、ワビスケさんがやったことはLove Machine の開発という割に、たった一つのアカウントの防御の数値を0にアップデートしただけである。ここからも佐久間君の偉大さがよくわかる。彼こそが主人公になるべきくらいの能力を持った人間だと私は思う。ナツキ先輩は選ぶ人を間違えたのではないか。

プログラマーの可能性

この映画ではゲームの世界で人の命を救ったり、奪われたりというシーンが描かれている。それは近年、あながち間違ってはいなくて、あらゆるものがプログラミングで制御されるような時代となっている。最先端の医療機器や、Google などが開発する自動運転車などは良い例だ。

ぜひこの映画を見た時は、主人公である小磯君の数学の計算とかカズマ君のゲーム無双とかに感動するだけではなく、あの佐久間君のプログラミング力、そしてプログラミングこそが世界や世の中を変えられるものなのだという認識で見ていただけたらと思う。

ただプログラマーは光を浴びず、ああやって影で活躍するってのがカッコイイのかもしれない。そういう意味でも、サマーウォーズ、よくできた作品である。まだ見ていないという方は、ぜひ見ていただけたらと思う。