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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

Web サービス提供者は探求者であり続けよう

スタートアップ

ども、@kimihom です。

私は意志を持ったプロダクトが好きだ。そんなプロダクトを使いたいし応援したいし、何より作っていきたい。今回はそれを阻む問題について考えてみたい。

答えは自分の中にしかない

私は手当たり次第ユーザーに聞いてプロダクトに反映するのが嫌いだ。たとえ、それなりのユーザー数が求める機能であってもである。

そんなことを言うと、「ユーザーの意見も聞き、自分でも考えた結果の判断だ」と言う訳だけども、ユーザーの意見が判断材料の大きな要因になっていることは間違いない。私がなぜこの考えが嫌いなのかしばしお付き合いいただけたらと思う。

そもそも人に聞く時点で "自分たちの考えに自信がないです" って表明しているようなものだ。そんな意思やビジョンのないサービスを誰が使いたいと思うだろうか。自信がないなら、自分たちが自信を持てるように勉強や調査をするってのが先決のはずだ。誰よりもそれに詳しくなって、自分たちから新しい道を提案する。本来はそんなサービスを目指すべきだ。「自分たちはこの道が正しいと信じている。」自分たちが常にその先端にいることを自負し先導することで初めて、自らが新しい時代を築いていく人間になることができる。先導するような人間が、困ったらとりあえず人の意見を聞くようなことがあるだろうか(いや、ない)。彼らは自らが学んでそして考える"探求者"なのだ。

本当に成功した人ってのは概してワガママである。そのワガママについていけない人はどんどん辞めていって、信じてついてきてくれる人たちとだけで共に時代を切り開いていこうとする。そしてそういうサービスこそが真に成功するサービスになる。私はそんな環境を何度も目の当たりにしたことがある。独裁者並みの狂ったほどの強い意志を持った人が、プロダクトを会社をそして時代を先導していくのだ。

お金を払ってくれるのはユーザーだから、ユーザーが全て正しいというかもしれない。それは受託脳というか、目の前の利益にしか目がいっていない典型だと思う。その人だけが使うならそれでいいだろうし、人の意見を聞いて真面目に取り込むのはいいように見える。しかし不特定多数の人に提供しているサービスを運営しているなら、それをやってしまうと何の特徴もないサービスに仕上がっていく。ユーザーベースから出た答えなんて、統一性のかけらもない。ああでもないこうでもないと自分の都合のいいように語るだけだ。統一性を持った信念のあるサービスを作る唯一の方法は自分たちの考えのみに従ったサービスだけである。

この考え方は本当にユーザーを無視しているのだろうか?本当に独りよがりの考えで危険なのだろうか?私はそうは思わない。 反対に今の時代にユーザーから求められているのは、自分の考えを変えさせてくれるほどの強い信念の通ったプロダクトだと私は思っている。みんながあらゆることの正解が分からない中、「これだ!」と堂々と言ってくれる人についていきたいと思わないだろうか。たとえそれが無茶に見えたとしても信じ続けて実行する勇気や行動力こそが、あらゆる人々を魅了するのだ。

そんな極端すぎるほどの熱意がこもったサービスが日本からどんどん出てきてほしいし、自分のプロダクトはそうありたいと思っている。

考え続け、発信し続けよ

サービスに対する思いを誰にも伝えなかったら、なんでこんなサービスなのかって思われる。これは完全にミスマッチで、誰も幸せになることはできない。自分の思いを伝える機会をどんどん増やすことで、サービスの思いに共感していただいた方がユーザーとなってくれて、初めて関係者全員が幸せになることができる。

この記事は大してそんなに読まれることはないかもしれない。でも書かないよりは書いたほうがマシなんだ。今まさに、あなたがこの記事を読んでいただいているように。

ブログってのは誰もができる一番手軽な方法だ。それすらもやらずにただサービスを運営しているところは、自分たちの信念をどこで伝えるのだろうか。記事を書いて顧客に伝える努力をしない企業ってのは正直なところ理解に苦しむ。それすらも伝えないで顧客を獲得して、何が得られるというのだろう。

これは本当に辛く地味な作業の積み重ねだ。でも発信し続けることができれば、ベストマッチな顧客にめぐり合うことができる。成功のために与えられた答えや近道なんてないのさ。