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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

エンジニアが実践するシンプルな株式投資

ども、@kimihom です。

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今回はちょっと株の話。普段はアンチ投資家な私なのだけども、本来の純粋な目的での株式投資ってのはあって然るべきものだと考えている。本来の目的は「この会社を永く応援し続けたい」という思いなんじゃないかな、と素人ながらに考えている。その純粋な思いでの株式投資の手法はとても大事だと思っていて、ちょっとした資産運用を行なっている。今回はその選定方法から、運用までご紹介する。

真面目に事業を行い、顧客から愛され続けている企業を選ぼう

企業にとって一番大事なのは、「存在し続ける」ということだと私は考えている。存在し続けることは、急激に利益を上げることよりも難しく、賞賛されるべきことだ。一時的に跳ね上がって急激な成長を遂げた場合、必ずあとで下降の波が訪れる。そういう不安定な事業をやっている企業は「存在し続ける」ということを考えず、ただいつまでも一発逆転の博打を狙い続けるような企業になる。そんな不安定な企業は社員のモチベーションとしてもよろしくない。社会に必要とされ続けているという感覚こそが本当の意味での社会の貢献を意味するのだ。

誰もが知っている、愛されている企業ってのが日本にも少なからず存在する。「〜と言えば〜だよね」という企業だ。常に顧客のために考え続け、愛され続ける製品を愚直に行っている素晴らしい企業である。そんな企業こそ、日本に残り続けて欲しいし、自分の少ない貯金を切り崩しても「支援をしたい」と純粋に思える対象となるのではないか。自分の貴重なお金なんだから、なおさらである。

この"日本に残り続けて欲しい企業に投資するっていう考え方をすれば、自然と長期的にその株を持ち続けることが前提となってくる。この長期的な視点での投資ってのがとても大事で、長い目で見れば、愛され続けている企業は必ず成長するのだ。一時的な景気の上下に悩まされることなく、ずっとその株を持ち続けることで株式投資にかける時間を極限にまで抑えつつ、その企業を応援し続けることができるのだ。

短期的なトレードにはそんな概念が存在しない。どんなに優れた企業でも、一時的に株価は上下する。その上下だけを狙うような考え方は、企業に対するこだわりなんて微塵もない。ただ単に自分の利益が上がればいい、というような利己的な考え方に陥ってしまう。何より株式投資にかけなければならない時間が必然的に増えてしまうので、本来自分がやるべき創造的な時間を割くことができなくなってしまうのだ。

博打的な株を買うってのも私は好きではない。もちろん本当に応援したい、残し続けたいと思うような企業ならいいんだけど、これは100発当てて1発ホームラン 的な考え方にどうしてもなっていってしまう運命にある。仮に1発ホームランが出たとして、残りの 99社はもうどうでもいい、捨ててしまうような存在となってしまう。その程度の投資家と外れた99%の企業の関係って、夢を見る創業者を不幸にさせてしまってないだろうかと私は考えてしまうのである。

日本企業は本来、愛され続けている企業の宝庫だった

日本ほど、創業100年を超えるような企業が残り続けている国はないと言われている。日本は常に顧客のために仕事を尽くし、それを喜びとして信頼関係を築いてきた素晴らしい国だったのだ。それが欧米化が進んできて、短期的な利益を求める集団が出てきたことで、この素晴らしき良き文化がなくなり始めていると私は危惧している。日本の高度成長を支えてきたのって、こういう永く続いている会社のおかげではないか。私はそんな企業を見習いたいし、自分の会社は愛され続けるような企業になりたいと思っている。

だからこそ、私はそんな愛され続けている企業に投資をして今後を応援したい。そのためなら自分の身銭を切って投資を喜んでしたくなるものだ。

幸いにも、今でも日本にはそういう企業が少なからず存在する。そういう企業って大抵は上場してないんだけども、上場企業の中にも一部あることに気づいた。何百もの銘柄がある中で、そういう銘柄って本当に少ない。だから見つけるのも割と簡単だ。

真面目に、今のお客さんを喜ばせよう

この考え方は、私たちの仕事にも関係がある。短期的な急成長や利益を見るのではなく、5年後、10年後を見据えて行動しよう。そのために今のお客さんに喜んでもらえるような仕事をしながら、そのお客さんが今後もっと喜んでもらうにはどうしたらいいだろうか、ということに集中しよう。

新しい顧客を呼び込もうとすると、今いる愛してくれているお客さんを見捨てるようなことになってしまうかもしれない。そこをしっかりと経営理念として経営者が意識し、何が一番大事なのかを考え続けられる企業。そんな企業が増えていけば、かつての良き日本を取り戻すことができるのかもしれない。

私はそう考えているのである。