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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

独学での Web プログラミング学習まとめ

JavaScript Rails Ruby

ども、@kimihom です。

自分で何かサービスを出したいという方は多いかと思う。今回はそんな方へ最低限知らなければならないリストを上げようと思う。ターゲットとしては Web アプリケーションということにしたい。

UNIX コマンド

最初は黒い画面に慣れる必要がある。いつまでも Mac の Finder でダブルクリックしてるようではプログラミングの効率が悪すぎる。UNIX に関してひとまず知らなきゃいけないのはディレクトリ/ファイル操作閲覧やエディタ(Vim or Emacs)、各種プログラミングコードの実行といった基本的なことで十分だ。次第にリダイレクトやパイプとかを知っていくと、より効率的な操作ができるようになる。最初から一気にマスターする必要はないが、シェルスクリプトとかも書けるとさらに良い。興味の度合いに応じて UNIX を学んでみよう。

これらはとても基本となる操作であり、UNIXの基礎を知らないと、これから学ぶことに対してことごとく UNIX コマンドから調べなきゃいけなくなったりと地味にきつく挫折する原因にもなりうるので最初にがっつりやってみよう。

例えば以下のような本。読んでないけどおそらく正しいこと書いてると思う。

MacOS XユーザのためのUNIX入門―ターミナルから覗くUNIXの世界

Ruby

ひとまず Web アプリケーションなら Ruby でいいだろう。なぜならあらゆるドキュメントが整備されていて、いろいろな問題にあたってもネットにたくさん情報があり、そして何より書いていて楽しい言語だからだ。複雑でぐちゃぐちゃになるような言語(何とは言わないが)を使うと、プログラミング自体がつまらないものになってしまう。考えてみてほしい。これからあなたはプログラミングをすることになるが、そのコードと四六時中付き合わないといけない。 楽しく学べる Ruby がいいと私は思う。(ここら辺はいろいろと論争を生むところだからあまり突っ込みはしないでいただければ幸いだ)

Ruby でターミナル上で動く簡単なサンプルプログラムを書けるようになろう。ruby test.rb とかを実行して色々と学んでいくのだ。Ruby と UNIX は当然のことながら深く結びついているので、UNIX を深く知れば知るほど、Ruby とのつながりを感じて感動することもある。

これに関しては 2冊くらい読んでおいたほうがいいと思う。王道がこの2冊。

たのしいRuby 第5版

プログラミングRuby 1.9 −言語編−

後者は Ruby 1.9 とちょっと古いんだけど、Ruby 2.x でも十分動くと思う。ちょっと古くてもお勧めしたい本だ。

HTTP

HTTP プロトコルはあらかじめ知っておいてたほうがいい。これを勉強しないでいると、今後の Rails の勉強の時に意味わからないことがたくさん出てくる。本当に基本だけでいいので、さらっとだけでも本を読んでおくといいだろう。

特に GET/POST などの HTTP メソッド、200, 400 などの レスポンスコード、Cookie、セッション などは知っておいたほうがいい。これはWeb標準なので今後絶対に知らないといけない知識になってくる。

HTTPの教科書

HTML/CSS/JavaScript

Web ならこの基本を押さえておかないといけない。この3つに関してはいろいろな本が出回っているから、自分にあったのを読めばいいと思う。最近は HTML5 とか CSS3とかもでてきて情報が錯乱しつつあるので、ググりながら実力をつけるってのがちょっと難しくなってきてる感じもする。

こういうのは必要な時に必要なコードが書ければいいと思うので、辞典っぽいのを買って一通りさらっと読んで気になるのがあればコード書いてみてブラウザで確認するみたいなことをすればいいんじゃないかな。

例えば好きなサイトの完全コピーを HTML/CSS/JavaScript で作ってみよう。そこで「これどうやってやるんだろう?」ってのが出てくることかと思う。そんな時は Chrome Console を開いて、HTML要素やCSSを見て理解できるようになろう。

詳解HTML&CSS&JavaScript辞典 第6版

Web開発でよく使う、特に使えるChromeデベロッパー・ツールの機能 - Build Insider

jQuery, jQuery プラグイン

今でも大活躍の jQuery。初学者は jQuery を知ることは今でも有効だと思う。 DOM 操作によってページの要素が動的に切りけるような基本を身につけることが重要だ。最初は汚いコードでも構わないので、jQuery で色々と遊べるようになるとサービス作成の幅が広がると思う。また、それにあわせて ajax も早いうちに学んでおくと、なお良い。

jQuery プラグインでさらに自分の欲しい機能を早く実現できるような仕組みも学んでみよう。DOM操作ができれば、そのjQueryプラグインをさらに自分好みにカスタマイズできるようにもなるだろう。大事なのはとにかく自分で書いて JavaScript を好きになること。それこそがさらなる勉強の意欲と成長を生むからね。

jQuery レッスンブック jQuery2.X/1.X対応

データベース

Web アプリケーションを作るなら、データベースの知識は必須だ。今でも現役バリバリのリレーショナルデータベースを理解しよう。テーブル設計を正しく行い、SQL が発行できるようにならないといけない。

これも勉強してみればパズルみたいなもので案外面白いものだ。ビビらずに軽い気持ちでチャレンジしてみてほしい。

【改訂第3版】 SQLポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)

まずは最低限の SQL さえかければいいんじゃないかな。今後ゼロからがっつり Web アプリケーションを作るならテーブル設計も正しくできるようにならないといけない。

Git, Github

Git はソースコードを管理するためのバージョン管理システムだ。あなたが書いたコードを前の状態に戻したかったり、他のメンバーと開発したコードを組み合わせたり、そんな作業を Git はしてくれる。これも絶対に学んでおかないといけない技術になってきている。

最初のうちはそこまで詳しく知る必要はない。add, commit, branch, checkout, push, fetch, merge, log, diff くらいで最初は十分だろう。

Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33

この時点で自分の Github アカウントも作っておこう。

Ruby on Rails

ついにだ。やっとここで Ruby on Rails を学習できるようになる。ここまでの基礎がないと、Rails を学んでも自分の作りたいアプリは作ることはできない。決してここまでの勉強は無駄ではないので安心してほしい。

Ruby on Rails は今までの総まとめみたいなものだ。今まで学んだ知識をうまく組み合わせてくれるのが Ruby on Rails だと思ってもいいかもしれない。ここでも何冊か本を読んでしっかりとマスターしたいところだ。

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版

パーフェクト Ruby on Rails

Heroku

作ったアプリを公開するときにはサーバーが必要だ。 Heroku。この神がかったサービスをぜひ使おう。あなたの書いた Ruby on Rails コードが数行のコマンドを叩くだけで世界中に公開できる。こんな素晴らしいことが他にあろうか。

ここまでくると Qiita とかでたくさん記事が出回っているので、それらを読んでデプロイしてみよう。なぁに、ここまで勉強してきたあなたなら難しいことは何もない。一番簡単な記事はこれかな。

railsアプリを5分でherokuにデプロイする - Qiita

独自ドメインとか SSL とかそういうのもみんなネット上に情報はたくさんある。問題なくできるはずだ。

終わりに

ここまで学べば、ある程度自分の力で Web アプリケーションが作れるようになるだろう。ここから先の技術は、自分でどんどん作って壁にぶち当たり、その壁を突破していくことで体得し、成長することができる。

そのぶち当たった壁はあなたのブログに書き残していってほしい。あなたの貴重な時間の記録を残すという意味で重要だ。その情報が次なるプログラマーを助けるヒントになるだろう。

本気で Web アプリケーションを作りたいあなたなら、きっとここまで勉強してくれることだろう。ぜひこのレベルにまで来てほしい。そしていつかたくさんの人に使われる Web アプリケーションをあなたの手で作り上げていただきたい。その日が来るのを私は心待ちにしている。