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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

幸せなサービス開発のために意識していること

スタートアップ

ども、@kimihom です。

サービス開発には終わりがないという感じだけども、そのサービス開発をよりよくしていくことは可能だ。人によってその定義は様々だと思うが、最終的には「お客さんも自分たちも幸せになれる」ってところだよね。それに向けて私が取り組んでいることを挙げてみたいと思う。

機能を作りすぎない

この前の話なんだけど、「とある体験型サービスを作りたくて、その予約をネットでできるようにしたい」っていう話があったのね。そんでその中に最初から「Web 内で課金ができること」ってのが要件に入ってたわけ。もうこの時点で首を傾げたくなるよね。なぜサービスがうまくいくかわからないような段階で、そのような課金機能まで作りこまなければならないのか?課金なんて最初は実際に会った時に現金支払いでいいのではないか。その来たお客さんが満足して帰ってくれたかを検証するってのが一番大事なことだ。お客さんが「次もまた来たい」とか「今度は友達も連れてきます」とかいうお客さんが何人も出始めて、決済が間に合わないって段階になって初めて Web 上での決済を検討するのがセオリーではないか。

そういう意味では、最初は Web サイトすら必要ないと思う。友達や知人を集めてプログラムを開催してみて、その人にとって有意義なものだったか。終わった後にどうすればもっと良くなるかを聞いて、次に Peatix などでイベントを開いてみる。そんな感じで代替の有益な手段を考えているかどうか。いきなり Web サイトやアプリケーションを作るって判断になってしまっていないか。 Web アプリやスマホアプリは結局何かをサポートすることしかできない。画面上でしか物事を表現できないからだ。

Web サービスをスマホアプリ化するケースでも同じだ。本当に顧客はそのサイトのスマホアプリを必要としているのか。10人いたら1人くらいが「あったらいいね」くらいなレベルだったりしないだろうか。単に流れで「次はスマホだよね」と決めつけてしまってはいないだろうか。

"ほとんど誰も使わない"機能を開発することは、提供側も利用側も不幸にさせる。提供側は無駄に労働時間を割かれる。利用側はなんかよくわからない機能がどんどん増えていっている感覚を受ける。こんな状態になってしまうと、もはや誰もそのサービスの劣化を止めることはできない。なんという悲劇だろうか!

自らを高める

さて先ほどの話をすると、「そんなこと言ったら仕事がなくなってしまうじゃないか。仕事なんてそもそも大半は無駄なことだ」と開き直られる方がいる。当然のことながらそんなことはない。あなたの仕事は、何も開発だけではないはずだ。自分たちの考えや事例をネット上に共有したり、色々なサービスを使ってみて知ったり、自分たちのサービスの本当に使われている機能は何かを検証し洗練させたりできるだろう。

そして、一番大事なことである自分をより高めることに時間を割くことができる。最新技術を学んで、今のサービスをよりよくできないかを調査できる。サービスのコア機能をよりよくするために、一つの技術を極めることに熱中する。そうしてその分野のエキスパートになれば、さらに情報発信ができて、コミュニティに貢献することができる。

私が最近危惧しているのは、新規機能開発に手を出しすぎたことでオールラウンダー的な人が増えすぎてしまっていないかということ。中途半端にサーバーがいじれてプログラミングができ、 複数の JavaScript フレームワークをいじれて、検索サーバーも使えて 人工知能っぽいことも多少扱えて、IoTも触ったことがある。そして「あなたは何が一番できると誇れますか?」という質問に答えることができない。ただ興味の赴くままに手を出し続けてしまっているからだ。

仕事で使うコア機能・技術に注目しよう。それを自分の中で見つけるのだ。そしてそれを徹底して極めて、同じことをしているWebサービスと圧倒的な差をつける。そしてそのコミュニティの中で絶対的な地位に立てるように努力し、発信し続ける。その姿勢が最終的には個人の幸せとなり、より良いサービスとなり、顧客も幸せになれる。

自分の軸を持った上で、好奇心を高める

自分に「軸」を持とう。あなたは何に特化して没頭していきたいか。自分なりにしっくりくる答えなら何でもいいと思う。そしてそれを見つけた上で、好奇心の赴くままに学んでみよう。その上で違う分野でもちょっと学んでみて、「これは自分の軸から外れるな」と判断した場合にはそれを止めて次に行くでも良し、「これは自分の軸をさらに強められる」と思ったらそれに没頭してみる。そんな取捨選択を適切にできるようになろう。

私は常々好奇心はエンジニア力を高める最重要スキルだと思っている。技術はどんどん進化していくものだから、新しいものが出た時にそれにいち早く飛びついて自分のものにして現在の課題を解決するサービスを提供する。でも実際は飛びついてそれに没頭することができるのは、自分に軸を持った人にしかできない。軸のない人が新しい技術に飛びついたとしても、それを極めることはできないからだ。ここでいう"新しい技術"ってのは自分が極めようと思った技術の新機能とか最新アップデートとか、そういうのがメインね。

さらに付け加えると、誰かと比較しちゃダメだ。あの人がこの技術を極めているから、自分もそうしよーっとって感覚だと、その人を超えることは一生できない。常に自分視点で物事を考えるようにしよう。今日の自分より明日の自分。そんな視点こそが自らを永く幸せに成長させる唯一の方法である。

終わりに

最後はすごい精神論っぽい感じになっちゃったけど、言いたいことは伝わったかな。

あなたは今、幸せか? そうでないなら、幸せになるために何ができるか、考えてみよう。自分が幸せになれば周りも幸せになり、お客さんも幸せになれる。そんな素敵な人生を目指していこうではないか。