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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

私が社内勉強会を好む理由

ども、@kimihom です。

うちの会社では、月一で社内勉強会をやっていて、それが個人的に毎回楽しみなイベントになっている。社内勉強会の素晴らしさをちょっと語らせていただきたい。

勉強会のきっかけ

実は私は大学生の頃から勉強会をやっていた。研究室をまたいで自分の勉強した特定の技術に関して情報をシェアし、議論する。そんな場が好きだった。それは自分が一番興味のある内容について熱く語ることが楽しかったし、誰かの発表を聞いてそれに関して話をするのもまた素晴らしいもののだった。

大学生の頃に興味のあった技術の勉強会があって、そこに参加してみたことがきっかけだった。周りは社会人ばかりだったけど、それぞれの体験や思いについて発表している人たちを目の当たりにした。初めての勉強会の参加ですっかり私はその魅力に気づき、大学でも友達を集めてやってみようとなったものだった。

ありがたいことに、私の提案に乗ってくれる人が 4,5 人いた。それだけで十分だった。週に一回、空いてる教室を使って事前に決めたテーマで勉強した内容をみんなに共有する時間を作った。ありがたいことにみんな参加し続けてくれた。主催者のやる気さえあれば勉強会はいつでも続けられる。卒論が忙しくなってしまった頃に勉強会は終わってしまったが、長々と続いた素敵な時間だった。

社会人になっても、自分は定期的に勉強会に参加していた。ただ社会人の参加する勉強会はいつも聞く側に回ってしまって、それはそれでいいんだけどもやっぱり大学の頃のように自分の思いを語る場も必要だと感じた。

今ではいろんな場所に登壇させていただいているけど、新米エンジニアの頃は自信がなくてなかなか手を挙げることができなかった。

そうして今に至る。

社内勉強会

今の会社では毎月サポート勉強会を開催している。社内勉強会ではあるが社外に公開しても問題ない情報なので、外部の方が参加できる枠も少し用意している。サポートツールを提供する立場から、その業界や自分たちのサポートの改善に活かそうってのが主な目的だ。

このような勉強会の場合、社外の参加者が0人でも全く問題ない。社内の自分たちが成長し、仕事の改善に活かすための勉強になれば OKという明確な勉強会の開催の目的があるからだ。

社内勉強会では「失敗したらどうしよう」とか「いいプレゼンにしなきゃ」とかいった余計なプレッシャーがないため、毎回の発表を通じて常に新しいチャレンジを実行できる。それがまた素敵なんだよね。前の勉強会では一発笑いを取ろうとして見事に滑った経験をしたりもした。これはこれで貴重な経験になって、やってよかったと心から思える。

社内勉強会だからこそできることがある。他の外部の勉強会だと各社の方向性や理念など当然違うし、そこで全員が完全に共感してもらうなんてことはできない。でも社内勉強会なら、同じ方向に向かって一緒にビジネスをやっている関係なので思い切って夢や理想を語り合えるのだ。余計な飾りごとをする必要はない、自分の学んだことや考えたことを率直に語れば良いのである。

私の理想の勉強会は、映画「風立ちぬ」で新しい飛行機について語り合っているあのシーン。予告編ではワンシーンだが 2:21 くらいのところだ。 もし興味あれば全編見て欲しい。今日は 3/11 ではあるけども、この映画はそこから復活していくための勇気を与えてくれる。そう思っている。

始めてみよう

勉強会を開催するのってめちゃめちゃ簡単。ただ単に場所と時間と発表者を決めるだけ。

自分が日頃からどんな思いを持っているのか、思い切って話してみよう。それが同僚に伝われば、日常の業務をより気持ちよく仕事できるだろう。チームワークをより強められるし、同じ目標に向かって頑張って行こうって気になれる。社内勉強会にはそんな魅力があるのだ。

もしそれが社外に公開してもいいような内容なら、外部の参加者も受け入れてみよう。そうしたらより発表に身が引き締まっていいものを作ろうって気になれる。経験則ではあるが、社内勉強会でも来てくれる方ってのはかなり熱い思いを持った素敵な方であるケースが多い。

“勉強会を採用の告知のために参加する。” そういう目的ってのは実は本来の勉強会の目的ではない。もちろんそれはそれで目的を達成するのにいい方法なのかもしれない。けれども時には心から勉強会を楽しむ時間を作ってみてもいいのではないだろうか。発表者が目を輝かせて夢を語る。そんな発表を目を輝かせて聞く聴衆。私にとって最高の勉強会はそんな姿だ。

一人一人の “学びたい” という純粋なモチベーションから生まれた勉強会に、私は今後も参加していきたいと思う。