前回では、WindowsでHerokuを試してみた訳ですが、Ubuntuでやってみたところあまりにもすんなり行ったので、残しておきます。
まずUbuntuでRails環境を整えるのには、以下のサイトが非常に参考になります。
ちなみにMySQL入れないでOKです。使うのはPostgreSQLですからね。
http://wiki.rubyonrails.org/getting-started/installation/linux
これからどんどん必要なものを入れていきます。
gitのインストール。入れるの一瞬で感動しました。
sudo aptitude install git-core
PostgreSQLのインストール
PostgreSQLの使用方法
sudo apt-get install postgresql-8.3 postgresql-server-dev-8.3
sudo gem install pg
http://lets.postgresql.jp/documents/tutorial/ubuntu/2
Herokuのインストール
sudo gem install heroku
OpenSSHのインストール
sudo apt-get install openssh-server
ここまでで、インストールは終わりです。ここから設定に参りましょう!
まず公開鍵の作成から。
ssh-keygenの場所を探したいので、このコマンドで探しました。
すると、場所を教えてくれる(今回は/usr/bin/ssh-keygen)ので、
locate ssh-keygen [Enter]
/usr/bin/ssh-keygen
ここで最初にとまったときには何も入力せずにEnter。パスワードを入れるところにパスワードを入れてください。
/usr/bin/ssh-keygen -t rsa
次にこれで作成したキーをHerokuに送ります。
ここで、作成したRailsのディレクトリに移っておいてください。
heroku keys:add
初期設定のままで上げるのもあれですが。。要はこんな感じです
そのあとこの3つのコマンドを打ちます。送る場所を作るみたいな感じでいいと思います。
rails hello
cd hello
いよいよHerokuに新たなアプリを作っていきます。
git init
git add .
git commit -m "new app"
ここで出力にURLが出ると思います。例)Created http://high-sunrise-58.heroku.com/
heroku create
そしたらこれを見ながら、Railsのconfig/database.ymlを編集
「database.yml内」
ここまで来たら終わりは近いです!
production:
adapter: postgresql
database:先ほどのページで作成したDB名
username: 上と同様に作ったユーザ名
password: 同上
host: 今回の場合はhigh-sunrise-58.heroku.com
encoding: utf8
そしてDBを使っている場合には、
git push heroku master
これで終わりです。
heroku rake db:migrate
何かソースコードを変更してアップロードしたい場合は、
で更新できます。
git commit -a -m 'initial commit'
git add .
git push heroku master
そんなこんなで俺が作ったアプリがこれです。
http://sharp-summer-97.heroku.com/shop2s/
店を検索して、下部に店が表示されたところに拍手の画像があります。それをクリックすると、名前とコメントを送信できる場所があるので送信するとDBに保存されます。