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松下幸之助のリーダーシップ論 (読書感想)

リーダーになる前に、そういった系の本を読もうと思ってこれを読んだ。

一番この本で心に残ったのは、「掃除をする」という言葉だ。
そういった基本的なことを意識して実践することが重要だそうだ。単なる掃除でも普段のルーティンワークとしてではなく、自分の心を鍛える意識を持ってやれば一つ一つのモノの見方が変わってくる。そしてそれが「素直」になることにつながってくるようだ。

そう思った時、これはやり続けてみるしかないと思った。最近は風呂に入る前に腹筋を鍛えるようにしているから、それが終わったら1日1か所の身近な所の掃除をしようと思う。
始めは床の掃除から始めた。一気に邪魔なものがなくなってすっきり。
次は机の掃除をしよう。

この本の最後に、松下幸之助のストーリー的なのの概要が載ってて、彼は1989年のこの世を去られたそうだ。これは俺の誕生年と同じなんです。何かちょっとそこで運命的なのを感じた。これは掃除を続けて、いつしかはPanasonicのような大きな企業を持つとはあまり思ってはないけど、そうした人を引き付ける人ではありたいなと感じられた本書でした。