ストイックがおかげさまで5000インストール超えました。
そこで、これまで行なってきた施策の中で効果のあったもの、なかったものを実体験を元にまとめてみます。
効果があったこと
Google Play の説明文をアプリ作るとき並みに頑張る
大抵一人でアプリ作ってるとアプリ作り終えたら満足でアイコンやGoogle Play の説明が適当になりがちです。しかしユーザが入れるかどうか判断するのはあの1ページのみ。そのためまずタイトルからかなり興味をそそるような工夫をし、説明は詳しくそして見やすくするよう心がけました。これだけでインストール数がかなり違います。
操作性にこだわる
アプリ入れてみて残念だと思うアプリって、例えばスワイプが全くできなかったり、タップしても色が変わらなかったり、テキストや空白がバラバラだったり、実はそういう単純な理由だったりします。ここをケチらずにやるとそういうレビューが書かれなくなりました。
アプリ評価お願いは達成したときに出す
これはよくやる手法ですね。嬉しいからそのままレビュー書いてもらえばいい評価を得られやすいってやつ。これはまさにその通りでした。
ご意見ご要望を必ず入れる
これはGogole Play で不満として書かれてないようにするためです。受け皿を用意しておけば何人かは書いてくれます。それも割と参考になるので次の開発につながります。逆にないと全てGoogle Play に書かれてしまうのでレビューが下がる原因となります。
ソーシャル要素を入れる
これはかなり大きかった。ウチの場合は匿名にすることで誰もが気軽に書けるように意識しました。これによりユーザは毎回アプリを起動するモチベーションが生まれ、起動数が劇的に変化しました。サーバを用意する必要があるのですが、これは用意すべきです。また、Twitter連携をすることでユーザが勝手にアプリを広めてくれる仕組みづくりが可能です。
広告の隣に×ボタンを入れる
これは効果絶大。このアプリには広告を消すには100円支払えばOKというアプリ内課金を導入しているのですが、今までは設定からたどっていくしか方法がありませんでした。それをただ広告の隣に×ボタンを追加するだけで劇的に課金してくれる割合が増えました。
海外用に翻訳
英語版も最初から作ってたのですが、韓国語版を出しました。それがかなり当たって、いい感じです。やっぱりアメリカとかより近い方が文化も似てるので成功しやすいってのはあるなと感じました。
効果があまりなかったこと
ユーザの声を忠実に再現する
要望ですぐ実装できそうなことはとっとと実装して公開していたのですが、そうすると他の人が前の方がよかったとか必ず言われます。ですので言われたらではなく、「自分がどういうアプリにしていきたいのか」そこをブレずに考えていくべきだと思いました。
競合アプリを気にする
似たアプリがどんな機能を持っているのか、それを真似た所であまり効果がありません。それが本当に必要なのかどうか、前のと同じですが、それをしっかり考えれば機能として必要かどうかを判断できると思います。
すぐ作ってすぐ出す
できたらすぐ出したいと思うもの。個人ならなおさらすぐ出しても後で直せばいいやと考えがちです。ですが出す前に今一度これで本当に全部実装できたか、テストしきったか自分に問いかける余裕が必要です。そうしないとまたあれも実装しなきゃとなり、連続アップデートの原因となります。これはアップデートのテストを大変にし、ユーザもバージョンでバラバラになることで管理が大変になります。
まとめ
このアプリの他に、Webサイトも運用してましたが、やはり時代はスマホアプリですな。勢いが全く違う。これから何か作る時はWebじゃなくていきなりスマホにするのが吉だと思います。