ボクココ

個人開発に関するテックブログ

ネットサービスにおける法律問題

何かサービスを始めようとしたときに、法的にそれが大丈夫なのか不安になることが多々ある。

こういうサービス作ろうと思ってるんだけど・・って言ったときに、否定的な人は「それは法律的にアウトでしょ」と口を揃える。さて、これはどのくらいの割合でアウトなのだろうか?

今日、初めて自分の作ったサービスを弁護士の方と相談した。元々法律に詳しい友人と色々話を詰めていたので、それの再確認といった感じで。返ってきた答えとしては、グレーゾーンではあるけども、まずはやってみるで良いと思うという答えだった。

そもそも法律って・・・。結局のところ、誰かから問題だと指摘を受けた時点でそれが悪いかどうか法的に判断される。そのための材料が法律ってことになる。

さて、新しい今までになかったサービスはその法律で適用されるものなのだろうか?前例がないのにそれを既存の法律に当てはめていいのかということだ。きっとそんなことはない。そういった新しいサービスがどんどん出てくるにつれて法律による規制もどんどん変わっていく。だから誰かが始めない限りその問題に関する法律は作られないし変わっていかないんだという話を聞いた。

つまり自分がサービスを初めて、自分が法律をも変える。そういう会社になればいいのだ。Airbnb とかはまさに世界中の法律を変えようとしている。

東京オリンピックが近づいているということもあり、ここら辺のサービスは今後変わっていく可能性が高いし、マーケットとしても変わり始めている時期だ。サービスを始めるタイミングとしてはかなり魅力的である。

サービスが本当に違法を助長するサービスじゃない限り、まずはサービスを初めてみる。そして人気が出始めた時に、しっかりと弁護士の方と顧問契約を結んで守りを固めていく。そういったフローになっていく。それはゆくゆく人気になると競合の既得を持つ業界人や、官庁から指摘を受けたときにちゃんと受け答えができるよう準備をしておくってことだ。とはいえ人気がでない限りそんなことは起きないので、まずはサービスを成長させることに集中して良いだろう。