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自分の言いたいことを言った方がいいと思うって話

ども、@kimihomです。

ネット上や友達と話しているとよく話題に上がるのが上司との関係。こう言う愚痴を言う人って会うたびにそういうこと言う感じがする。正直聞いてる側としては全くいい気持ちではない。

思ったことは正直に言っていい。上司に歯向かってはならないって決まりでもあるのだろうか。

きっと上司の愚痴を言う人は歯向かうことに対して以下のような思いを持っているのだろう。

  • 自分の評価が下がるのではないか
  • 自分の居心地がさらに悪くなるのではないか
  • クビになるのではないか

こうした不安があるように見える。これは全くの逆だと思う。自分の意見をちゃんと言える人こそ企業に変革をもたらしてくれる人材だ。ちゃんと意見を言えばなぜそう言われたのかを理解できる。理解できない説明しかしない上司だったら、それはもうとっとと違う組織に移ったほうがいい。上司が合わないのは不幸なので, そのほうがお互いの身のためだ。

私は自分の思うことは何でも言ってきた。それでちゃんと説明を受けてなぜそれが違うのか、納得できるときは納得するし、わけわからんこと言ってたらどんな相手だろうと反論した。ときには上司が不機嫌になるときもあっただろう。こちらとしてはそれでクビにしたければクビにしろってくらいな思いだった。ただ実際は評価が下がったことは一度もないし、クビにされそうになったことも一度もなかった。平等に話し合うことで理解が深まるときもあるし、理解できない時は理解できるまで徹底的に話し合うことが必要だ。

新入りとして入ればどうしても納得できない上司が一人か二人は出てくるだろう。でもその時も部下だからといって言われたことを納得してはならない。また相手は調子に乗って意味不明な説教をしだすことになる。一度"あいつは適当なことを言うと歯向かうからちゃんと説明するようにしないとな" と思わせれば、意味不明な説教もされることは無くなるだろう。そういう関係こそむしろビジネスにおいてはいい関係と言える。

先輩の言うことは全て正しいというわけではない。上司って言ってもたかが数年そこで働いていただけの違いだけなんだから。

ちなみに、これが取引先とかだとまた話は別だ。話し合いは必要だけどもそこでバトると取引が終了してしまう可能性もある。まぁ、でもそういうモンスターカスタマーを抱えないようにする努力は必要であろう。そんな矛盾と戦うのがビジネスなのかもしれない。