ボクココ

個人開発に関するテックブログ

英語日記を書き続けることで変わった生活

ども、@kimihom です。

私は実はこのブログ以外に書き続けているブログがある。ここでは公開できないんだけど、完全プライベートの日記だ。以前までは普通に日本語で書いていたんだけど、1年前くらいから全て英語で書くのに切り替えた。

ブログを書く上で大事なのってのはモチベーションなので、その点についてからその他 色々語ろうと思う。

英語日記を書くモチベーション

ブログを続けるのに必要なことは、いかに習慣化するかってことだ。むしろそれさえできれば読者がいなかったとしても、そのブログは本当に素晴らしく、価値のあるものと思う。あなたしか作れない、日々の記録だからだ。

ブログを書くモチベーションってのは人それぞれだけど、最近はやけに収益化にフォーカスが当たりすぎているように思える。本来の日記の目的ってのはそうじゃないよね。自分の今日はこういうことが起きて、こう思って、こうしようと感じた。 それを自分のために書き記し続けるのが本来のブログの目的じゃないだろうか。ではなぜそんなことをするのか。それは、人は忘れる生き物だからっていうことに尽きると思っている。貴重な1日1日が毎日なんとなく過ぎ去っていく中で、ブログ日記ってのはいつまでもその日の記録として残り続ける・・。これってロマンチックなことだと思わない?(是非ここは頷いていただきたい!)

そこに人に読ませるためのテクニックとかは必要ないはずだ。人が読む前提のものは日記というよりメディアに近いような気がするのである。本来の日記としてのブログの利用方法をしっかりと感じた上で、始めてみたらいいと思う。

んじゃなんで英語の意味があるかっていうと、こういう日記ってのは余りに単調で飽きるものだから、英語にすれば勉強もできて一石二鳥だよねってのがある。ちゃんと修正してくれるような人がいるようなコミュニティで日記を書いた方がいいんじゃないかって思うかもしれないけど、誰も読まないからどんなに構文を間違えても自由にオレオレ英語を書きまくれるってのが逆にメリットだ。それで間違って覚えてしまうのではないか?確かにその時点では間違って使ってしまうかもしれないけど、私はそれよりも主体的に英語を書くってことの方が大事だと思っているのだ。それによって書いている間に書きたい単語が思いつかなければ単語を調べるし、日頃から英語をもっと勉強しようっていうモチベーションにもつながる。

英語ができるようになるためには、そのための勉強をする以前に、その勉強をしようと思える状態にすること。これが英語学習において一番大事であり、どんな英会話スクールでも教えられないことなのだ。それは自分の身の内にしか存在しないものであり、自分が変わらない限りは変えられないのである。

1年の終わりに読み返そう

私は1年の終わり、つまり12月31日が毎年楽しみである。その日の夜に私は今年一年でどんなことを思い、どんなことをしてきたのかを1月1日から読み返す。1つの記事は数十秒で読み終えられる量なので、1,2 時間もあれば全部読むことができる。

その中で印象に残ったこと、そこで反省したことなどを改めて考えて、来年に向けて新しい抱負を立てる。そんなことをしていると、新しい年があけるのがワクワクするようになる。今年はこんな1年にしてやるぞ、と意気込むことができるのだ。

これって幸せの要因の一つだと思うのよね。1年が過ぎた時に、「また年が明けてしまった・・」というネガティブなスタートをするような方が多いと思うが、それよりも新しい一年に希望を持った方がよっぽど良いではないか。それが毎日寝る前の習慣化された英文を書くってことだけで実現できるなら、やってみる価値はないだろうか。

なぁに、そんな辛いことではない。寝る前に必ずブログを開いて、ちょっとでも良いから記事を書く。単純な作業を習慣化すれば良いだけだ。書くのを忘れたとしても、次の日に2日分書けば良いだけだ。

ちなみに私は Tumblr を使っている。余計なもの(特に広告!!)もなく、シンプルに自分の世界だけの記事が書けるのでとても気に入っている。

自分の思いは自分の中に。

私がボクココを書いているのは、自分の思いを表現して読者の皆さんと考える場にしたいと思っているってのがある。何かコメントなり実際に会った時に色々話せればもちろんうれしいけど、そうじゃなくて読んだ方が自分一人で何かを考えるきっかけとなり、それが行動に移せるような記事を書けたらいいなと思っている。

英語日記はそうじゃない。完全に自分のためだ。あ、そうそう。あまり悪口とか嫌だったことは書かないようにしている。そんなの思い出しても嫌な思いしかしないからね。良かったこととか、その時点で考えた自分の思い、未来のこと、そういうのを書くと読み返した時に幸せになれる。

自分の中に秘めたものを文章化してみよう。それはとても価値のあるものだから。Twitter でつぶやき続けるってのでもいいのかもね。あれはフォロワーの存在を意識してしまうから言いたいことも言えないような環境になってたら、それこそ非公開の個人ブログに書くべきだとは思う。

終わりに

英語日記のおかげで、私は今も英語学習に対し高いモチベーションを保つことができている。ベッドに入った時、電車の中では単語の勉強をし、たまに TED を見たりしている。

なんでそんな英語なのかっていうと、私はサンフランシスコで挑戦することを今も夢見ているからだ。そこは世界中から野心を持ってやってきて、サービス開発を繰り広げる場だ。常にテクノロジーの最先端が存在し、世界を新しい未来へ導いている。行こうと思えばいつでもいけるんだけど、そうじゃなくてそこで英語をちゃんと使ってテクノロジーを駆使して世界を変えるような行動を起こしてみたいな、と思っている。

英語日記は自分を見つめなおさせてくれる。方向性が正しいのかを自分なりに考えるきっかけを作ってくれる。人それぞれやりたいことはあると思うんだけど、日記ってのはその実現を後押ししてくれるものなんじゃあないだろうか。