ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

Twilio Video と Twilio コミュニティについて語ってきた

ども、@kimihom です。

先日、 Twilio Developer Meetup っていう開発者向けの Twilio イベントで語ってきたので、補足を含めて記事に起こしてみる。

資料

speakerdeck.com

資料の補足

今となっては Twilio には色々なプロダクトがあるけども、私は今でも Twilio の持つ強みは 2つだと考えている。

  • 電話と Web の融合
  • WebRTC ラッパーの SDK の提供

世間では特に前者が注目されているかと思う。誰でも簡単に電話番号を所有して、自動で発信や着信の動作を慣れた Web プログラムで実現できる素晴らしさは感動すら覚える。

ただ、この発着信をプログラム化したところで、結局どうやって人と人とが話すの? って課題が残る。もちろんお互い携帯電話ってパターンを作ることができるけども、より便利でコミュニケーションの根本を確変するポテンシャルを秘めているのが "WebRTC" である。WebRTC のおかげで、特別なソフトウェアやプラグインのインストールをせず、Web ブラウザ上で相手とコミュニケーションが取ることができるようになる。

そして、その強みを活かした Twilio プロダクトは 2つある。Twilio Client (電話の発着信) と、 Twilio Video (ビデオ通話) である。前者は Twilio が数年前から提供しているので、知る人ぞ知るプロダクトかと思う。しかし、Twilio Video に関しては本格的にリリースしてまだ1年ちょっとしか経っていないので、この機会に知っておいていただけたら幸いだ。

そしてこの Twilio Video。一般的には数人が向かい合ってビデオ通話することしかできないと思われてるかもしれないけど、実際は1人が配信して複数人が視聴するといった形式にすることも可能だ。そして私はこの1対多のコミュニケーションの方法にポテンシャルを感じており、先日 wellcast をリリースした次第である。

今回は US のデベロッパーエヴァンジェリストが来日してたってこともあって、Twilio Video の要望を英語で直訴しておいた。きっと、今後はより多くの視聴者を許容し、より手ごろな価格で提供できるようになるはずだ。

Twilio コミュニティの今後

LT セッションとは別に、パネルディスカッションとして Twilio コミュニティについて語り合う時間があった。

その中で、"Twilio コミュニティがどうなっていってほしいか?" という問いがあった。

私は Twilio コミュニティ以外にも Heroku コミュニティ運営に積極的に関わっているけど、その目的は二つある。

  • 日頃お世話になっているプロダクトへの感謝
  • 刺激をもらえるようなプロダクト開発者/エンジニアとの交流

私としては中/上級者がお互いを高められるような場としてコミュニティがあってほしいなと思っている。よく初心者の方も入りやすいコミュニティづくりだとか言われていることも事実だ。でも私自身がそうなのだけど、特定の技術に対してやる気のある人は、教えてもらうことなく自分から勉強して基本的なことは教えなくても勝手に身につけていくものだと思っている。そしてそういった方たち(上級者 or 上級者になるポテンシャルを秘めた方) と共により良いプロダクトの使い方やアイディアをブラッシュアップしていける場になっていってほしいという願いがある。

とはいえそういうポテンシャルを秘めた方がどうやって Twilio や Heroku と最初に出会うのかってのが課題としてはある。それに関しては私はブログを通じて発信していきたいし、他に協力できることがあれば協力もしていきたいと思う。例えば今度は Twilio Video に関する初心者向けハンズオンもサポートさせていただく予定だ。

そうしてコミュニティにいるそれぞれがより高みへいける場になるのが、私にとって理想のコミュニティである!

終わりに

本イベントの懇親会で Twilio Video にも興味を持ってくれた方が何人かいたのは嬉しかった。いつかはイベントの参加者、もしくは本記事の読者の方が、 Twilio や Heroku を使って次なるサービスを作り出し、コミュニティ等を通じて私と次なる高みへ登っていけるような方となってほしい。

ボクはココで待っている。

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