ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

目標とされるような存在への挑戦

ども、@kimihom です。

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久々に仕事に関する話で、「起業して大企業にして有名になる必要がある」って話で断固主張されるケースが出てきたので、これに対して私の考え方について記事にしたいと思う。

憧れる存在になること

ことの発端は、私が「人の目標にされるような存在になることが今の目標の一つ」と発言したことがきっかけだった。

そして言われたのが、「そうなるためには、会社を誰もが知るような大企業にして成功させる必要がある。それなのに、資金調達をせず人員を増やしていかないのは行動が矛盾している」ということだった。

ここで考える必要があるのが、目標とされる存在 = 大企業の社長になること なのかという点だろう。"多くの人に" 目標とされる存在になるには知名度ってのが大事で、大企業の社長にならないとっていう意見はある。実際、多くの人が知っているのは大企業の社長である。

でも、それって単なる手段の一つに過ぎないのではないだろうかってのが私の意見である。私には大企業でない組織で働く存在でいながらも、目標とされる存在になるっていう狙いがある。

私が目指したいのはマクドナルドではなく、百年以上続く日本の老舗店だ。もちろんマクドナルドの社長も世界中で尊敬される社長の一人だったかもしれないが現状はどうだろう。

当然ながら飲食業界と Webサービス業界では違いはあるけども、私は Webサービスで老舗和菓子店のような存在を作れるってことを証明したい。このような会社経営こそがまさに日本らしく、そして昔からある日本の強みだと思っている。最近のアメリカナイズドされた"急成長"っていう誘惑や欲望に狩られず、ひたすら目の前のお客様の幸せだけを考える。そういう企業でなければ、何百年も残り続けるような店にすることはできない。

起業した会社に資金を投資して急成長させる "ベンチャー" 投資/経営の仕組みは、日本発の仕組みではないことは明らかだ。もちろんグローバリゼーションの中で急成長するっていうのは否定するつもりはない。ただその関係者の中に必ず「金儲け」がメインの目的の人たちが出てきてしまう。そしたら必ず関係者の間で利害の不一致が出てきて、衝突が発生する。本当に価値を与えなければならないお客さんが二の次になってしまう。私からすればベンチャーで成功した先に待ってるのは、そんな企業ばかりだ。

世界最多の長寿企業を持つニッポン | nippon.com

百年以上続く老舗和菓子店で多くの人に目標にされるような存在になることは難しいかもしれない。だからこそ、私は誰もが常識だと思うような方法とは別の方法で、私なりに行動する必要がある。

この思いの実現には、他人に左右されない軸を持った人間であり続ける必要がある。

技術に関して、目の前に渡されたクーポンや他の人が使ってるからっていう安易な理由で技術を選定する人が多いけど、本当に必要な技術ってのは人それぞれのはずである。同じように起業したら資金調達して大企業にすることが成功だっていう結論に至る人が多いけど、本当に実現したい企業ってのは人それぞれのはずである。

"ボクはこうした。" 自分で大きな決断をくだし続けられるようにしていかなければならない。

現状を振り返る

そんな想いを持って行動している途中ではあるが、現状はどうだろうか。

私なりに振り返ると、今年の Heroku に関しての書籍執筆は一つの大きな達成の一つだと考えている。この書籍は多くのサービス開発エンジニアの方に読んでいただけたと自負している。

www.bokukoko.info

こういう書籍を執筆するだけでも、それを読んでくれた方が新しい目標としてサービス開発をしてくれるようになるかもしれない。

これは"ボクココ"も同じだ。かつては個人日記に過ぎなかったこのブログが、今では多くのサービス開発エンジニアの方に読んでいただけるようになった。

これは私が先ほど伝えた「目標とされるような存在であり続ける」というところの想いに繋がってくる。別に起業して大企業にするだけが目標とされるような存在ではないよねってことである。

当然これらのブログや書籍の執筆は、メインの仕事で成果を出した上で得られた副産物に過ぎない。とはいえメインの仕事を誰が見ても成功だと思われるには時間がかかる。メインの仕事が成功の途中でも、こうした執筆活動を続けられれば、最終的に目標とされる存在に近づくことができるだろう。

終わりに

起業して大企業にして誰もが知ってる存在になるってのだけが成功じゃない。

私には私なりの成功の定義があって、同じように目指してくれる方が増えれば、目標とされるような存在になることができる。たくさんの人にこのことを知ってもらうことも、自分の会社を大企業にしないとできないことではない。

私の行動が正しかったってことを、これからも証明し続けていく。