ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

デベロッパーの理想を追い求めて

ども、@kimihom です。

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先日の友人との飲み会で、「性格が前より丸くなったな〜」と言われた。かつての私は、サービス開発に狂ったように熱狂的で、絶対に自分の作ったサービスでたくさんの人を幸せにするんだという思いを延々と語っていたという。

確かに私自身、そんな自覚はあった。とりわけボクココにおいて 2014~2017はサービス開発のピークであったのは間違いない。就職して安定した給料を得るという大企業ライフから完全に離れ、給料0円の状態から自分のサービス開発を始めたのである。減り続けていく貯金を眺めながら、後どのくらい無給でも開発が続けられるかを細かく計算したものだった。

そのころは何もリスクがなかったから、何でも話したり書くことができた。私が何を書いても、炎上したとしても、被害が起こるのは私自身と私のみの会社だけであり、それよりも多くの人に自分の考えや作ったものなどを知ってもらいたいという考えから、ブログを書き続けていた。ブログを書くと、自分の考えがどんどん整理されていき、集中しなきゃいけないことを明確にすることができた。そんな時に友人と飲みに出かければ、サービス開発の話だけで時間がどんどん過ぎていったものである。

とまぁ私が昔のことを語り出している時点で、丸くなったな〜と思われるのかもしれない。今はサービスをゼロから作って多くの人に広めていくことよりも、作ったサービスを使っていただいているユーザーさんにもっと便利に使ってもらって成功して欲しいという思いの方が強くなっている。サービス開発っていう広い範囲での話題ではなく、作ったサービスと使っていただいているユーザーさんに特化した、より狭まった範囲になっている。

デベロッパーの理想の環境は自分で作り出す

かつてサービス開発に熱中していた時と比べて、今はどうかというと今は今なりの楽しさ・やりがいがある。サービスを使ってもらっている中で、かつては社内1名で使い始めた企業が、今では30人を超える社内利用にまで広まっていくのを見ながら、企業の成長の後押しができているという嬉しさを感じることができる。

ちなみに今もサービス運営・改善の中で、デベロッパーとして日々テクノロジーに熱中している。

自分の集中したいテクノロジーに大部分の時間を割けるのは、とても難しいことである。大きめの組織に入ると、やることが単調化し始めて上司に言われたことをやって自分のやりたいことができなくなる。副業でやるにしても集中できるのは夜か休みだけで本気を出すことができない。とはいえ一人でサービス開発(個人開発)をするとサービス開発以外にやらなきゃいけないことがたくさん出てきて集中できなくなる。こうしたあらゆるケースを私は経験し、今の理想の環境に身を置くことができるようになったというわけである。

ちなみにサービス開発に関して間違いなく言えることは、私には今でもサービス開発ができる能力はあるということだ。むしろ昔よりも高度なスキルを身につけている。もちろん、今のサービス運営・改善にその能力は存分に活かされているし、今後さらに能力に磨きがかかっていくことだろう。同僚やユーザーさんのおかげで、自分の集中したいテクノロジーに大部分の時間を使うことができている。

終わりに

友人と飲みながら、自分のデベロッパーとしての移り変わりを考えた。サービス"開発"の熱が以前より下がったからと言って、私の成長が止まったとは全く思っていない。むしろサービス開発における次なるフェーズ(サービス運用/改善)を存分に楽しんで順応し、次なる成長ができている証拠だと考えている。

それを「性格が丸くなった」と思うのなら、それでも構わない。でもサービスに関する熱意はサービス開発の頃と変わっていないということを知っておいて欲しい。