ボクココ

個人開発に関するテックブログ

習慣化させる 3つのコツ

ども、@kimihom です。

f:id:cevid_cpp:20200221212458j:plain

2020年は ~ を習慣化する! と勢いよく目標を立てた皆様、現状はいかがだろうか?私も今まで色々なことを習慣化させようとしてきた中で、うまくいったことやいかなかったことがあった。その中でうまくいったものは何故うまく習慣化できたのか、それを 3つのコツとしてまとめてみる。

1. 目標以外の楽しみを見つける

実際のところ、最初に立てた目標だけでは、習慣化させるのは相当難しい。それは目標達成に近づいているという実感を常に持っていないといけないからである。でも実際は常に成長を感じ続けられるものってほとんど存在しないのである。いつかは成長の鈍って(止まって)しまって、やがてモチベーションを失ってしまうのである。

だから新しいことを習慣化させようとした時に、目標達成のためだけではなく、他の小さな楽しみを見つけてみよう。

私が今でもうまく続いている習慣の一つに、朝の散歩がある。常時リモートワークをしている私にとって、外を出歩く習慣はとても大事なものである。だからこそ、散歩の習慣化させることは私にとって大事なことだった。でも実際に朝起きて散歩をしてみると、案外すぐに飽きるもので続きづらい。実を言うと何度か散歩の習慣化に挑戦して挫折を繰り返していた。そこである時、そもそもの目的を変えてみたのだ。「朝、起きて外を出歩く」のではなく、「朝、美味しいコーヒーを買いに行くために外に出る」としたわけである。するとどうだろう、単純なものでそれだけで習慣化されたのである!美味しいコーヒーが飲みたいから、例え雨の日でも雪の日でも外を歩こうという気になった。

私はこの他にスポーツジムに行く習慣もある。単に最初は健康目的ってだけだったので、これまたうまく続かなかった。そんなすぐに健康になったりマッチョになれるわけがない。さらに私は筋トレより走る方が好きなタイプだったので、尚更ジムに行くという判断になりづらかった。しかしある日、スポーツジムに行くと毎回出会う人がいることに気がついた。特にその人と話したりはしないんだけど、単に「スポーツジムに行って鍛える」という目的から、「スポーツジムに行って一緒に頑張る」という目的に変えた。すると、不思議なことにそのモチベーションのおかげで今も週末に行く習慣がついている。行くたびに「あ、またいるわ。俺もがんばろ」って気持ちになれるわけである。

もちろん、習慣を始めようと思った本来のきっかけ・目的が一番大事ではある。しかし、それを続けるための、小さな楽しみ。これが実は習慣化させるためにとても重要なことなんだと今は思う。

2. 朝の活動こそ、習慣化の大チャンス

朝の時間は、その人の生活の質を左右すると言っても過言ではない。

昼は当然のように仕事があるし、夜は誰かと飲みに行ったりすることも多くあるだろう。でも朝は「自分の思ったことを毎日できる」貴重な時間なのである。さらに朝起きた瞬間は頭が一番スッキリしている状態なので、何をやるにしても頭に残りやすい。誰かに邪魔されることもなく集中できる、素晴らしい時間帯なのである。

私は朝に Skype 英会話を習慣化している。これもなんだかんだ1年以上続けられている。毎回レッスンが終わったら、次の日の朝にまたレッスンを予約する。それを続けていると、もはや朝に英会話をやらない日の方が逆に違和感を生むようになる。以前は英会話レッスンへ夜通っていたり、オンライン英会話を夜にやっていたりしたんだけど、やはり習慣化はできなかった。それはどうしても都合で行けないことが起きてしまって、その体験を何度かしてしまうと、続けるというモチベーションが減っていってしまうのだ。

平日、必ず毎日できる「朝」という黄金タイムを活用できれば、あらゆることを習慣化できるだろう。

通知!通知!通知!

例え不定期でも習慣化させたい。そんな思いがある場合は、ひたすら通知でやる気にさせてみよう。通知元は スマホはもちろん、パソコン、スマートスピーカー、スマートウォッチ、通知できるあらゆる全てだ。

これは最初、お尻を叩かれて "やらされている" という感覚となってしまいがちである。でもそこをなんとか耐えて続けた先に、もはやそれが当たり前という感覚を得ることができる。かなり強引な手法ではあるんだけど、不定期なことを習慣化させる上で効果が見込める方法である。

大抵は、「通知がうざい」と思って止めてしまう。通知をいかに止めずに受け取り続けられるか。ここが成功の分かれ道だ。

この方法は、大きな習慣ではなく、些細な習慣に留めておいた方が吉である。私の場合、定期的に実家に行ったりちょっとした買い物をしたり、そんな些細なことを通知で思い出させるようにしている。でもそんな些細なことの継続も、習慣化という意味では大事なことではないだろうか。

終わりに

今回は「習慣化」をテーマに3つの方法を記した。

今年の習慣化の目標がすでに挫折しかかってる方は、ぜひ上記3つのコツを参考に改めて習慣化にチャレンジして欲しい。

習慣化した先にしか見られない、その世界を見にいこうではないか。