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人が批判をするとき

ども、@kimihom です。

どんどんと COVID-19 が広まっていくにつれ、SNS 上では批判のツイートで溢れかえっている。今回は単なる自分の考えに過ぎないけど、思うことを書いてみる。

批判は それが自分では対応できないことを認めた瞬間

批判は自分ではなくて相手に何か行動を変えて欲しいと思った瞬間、つまり自分じゃできないことを認めた瞬間に始まる。典型的な例は政治だろう。自分の力で現在の状況を変えることができないから、政治に文句を言う。批判はとても簡単だ。単に思うことをつぶやけばいいだけだ。みんなが批判して「そうだそうだ」と同調すればいいだけだ。

でも残念ながらそれじゃ何も変わらないし、変えられない。単にずっと批判をし続ける人間になるだけである。本当に問題を問題だと感じた人は、「批判」ではなく「行動」を起こす。政治に本当に不満を抱えていれば、自分が政治家になって日本を変えようとする。

そうして、そんな人は今度は批判をされる側に立つことになる。でも、批判する人との決定的な違いは、それが世間から正しいか間違ってるかとか関係なく、自分で思ったことを本当に実現できる可能性があることだ。行動を起こす人は、批判なんて意味のないことをしない。だから、彼らは自分の実現したい未来についてひたすら語る。

行動を起こすというハードル

なんでみんなが 行動を起こすってことをしないのだろう?その答えは(おそらく)簡単で、行動には時間がかかるし実現できるかもわからないリスクがあるからだ。特に日本ではそのリスクを嫌う傾向が強いように見える。

でもそのおかげで、行動を起こす人の希少さが増して大きなチャンスが得られる。このハードルをチャンスとして捉えられる人にこそ、自分の理想とする未来を自分の力で実現できる。

行動を起こす人間になる

ただ、この記事を読んで共感していただいたところで、急に行動を起こせる人間になることはできない。日頃から、何かハードルを超える訓練を続けて自分に自信を持つことから始めないといけない。「今日はこれをやり切る」と決めたら必ずやり切る。目標達成の繰り返しによって自分に自信がつく。これも小さいけども「行動」だ。ゆくゆくは、行動の繰り返しによって大きな行動を起こせるようになる。

実際に行動を起こせるようになると、いつの間にか批判することを忘れる。もし本当に必要なことが出てきたら、自分で行動するというマインドが身につくからだ。

終わりに

私は今の政治を批判するつもりは全くない。彼らは自ら立候補して政治家になり、日本のために働いてくれている。そんな彼らを批判する権利が私にはない。私にできるのは彼らの行動を応援するだけだ。

私が批判をするようになったとき、それは「私には行動するハードルを超えられない」ことを認めた瞬間だ。そんな日が来ないように、これからも自分から行動するってことを意識し続けよう。