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個人開発に関するテックブログ

自分で考えて行動できる人を目指す

ども、@kimihom です。

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主体的か受動的かってところで性格が分かれるところがある。主体的は自分で考えて行動すること。受動的は他人に言われて行動すること。として違いについて思うことを書いてみる。

受動 を否定しない

なんとなく主体と受動って書くと、受動がNGって感じ取ってしまう方が多いかもしれない。しかし、私があくまで主体を目指しているというだけで、受動がダメってことではないことをまず記しておく。

小学生~大学生まで、基本的にはひたすら受動的な人間になることを目指し、教育され続ける。先生から授業を受けて、その後テスト期間に勉強をし、授業の内容を覚えているかテストする。言われたことを素直にやれば成績が上がり、良い学校へいくことができる。

そして、受動的な人が大活躍できる業種ってのは当然存在する。優秀な受動的タイプな人でないとやりきれない仕事だ。そんな仕事をしている方は自分に無い能力を持っていて尊敬する。

最近、ちょうど英語のリスニングがてら、Netflix で英語ドラマ見てるんだけど、SUITS に出てくる主人公はまさに弁護士として受動を完璧に理解できる人間として描かれている。

www.netflix.com

主体 の価値

そんな中、主体的な行動ができるようになると、どんなことが起こるのだろう。

さっきの勉強の例えを続けてみる。主体的に勉強する人と、受動的に勉強する人とで差がつくって話がある。でもこれって、どんなに主体的に勉強する人でも、受動的に言われて完璧に覚えられる人にはいつまでも勝つことはできない。とりわけ一定期間のテストであれば尚更だ。

でも、主体的でないと絶対にできないことがある。それは、「自分から何か新しいことを作り出す」ってことだ。

このことに関して、私はプログラマーなのでその視点で書くと、受動的で優秀なプログラマーは、新しい技術が出たらすぐに学んで、すぐに自社のサービスに適用し、最新を追い続けることができる。しかし、そんな彼らでも、今までになかった新サービスを自分で考えて作り出すってのは不可能だと考えている。そこにかけるリスクと得られる成果を比較すると、やる価値がないと判断することになるからだ。

そんな中、主体的に行動して成功した人は、最終的に優秀な受動的な人を超える成功を掴み取ることができる。主体的に行動した人だけが、そもそも新しい技術を作り出すことができるし、主体的にサービスを考えて作り始めた人が、その後、チームメンバーに指示を出すことになるのである。

主体的になれる教育?

学生時代にいろいろな授業に参加して、主体的になれる授業があったのか。正直なところ、ほとんど思いつかない。

今の学生はすぐに答えを知りたがると言われている。そして、そんなすぐに答えを知りたがる学生に対し、「自分で考えろ」という人は古い人間だと言われる。

でもこの古い人間だと言われる自分で考えるってことは、主体的になる上で必須の行動だ。

だから、この記事で伝えたい。主体的になりたければ、「自分で考えろ」ということを。

終わりに

私は誰かに答えを教えてもらうのではなく、自分で答えを探し続けたい。

自分で考えに考えて出した答えは、誰にも真似できない答えだ。それが正解か不正解かはわからない。でも、自分で考え出した答えだから不正解でも決して後悔はしない。

この思いをいつまでも自分の心の中に持ち続けよう。