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病気の試練を乗り越えた先を信じる

ども、@kimihom です。

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私は今、シルバーウィークで休みというのに、病院で入院している。今までの経緯と現状、そして今後のことについて記してみよう。

きっかけ

先日(シルバーウィーク前)、生まれて初めて人間ドッグを受けた。そこで健康に問題がないか、徹底的に調べてもらった。人間ドッグの前は何も食べちゃいけないので、その日は夜まで一切何も食べない生活となった。

症状が発生したのは、その人間ドッグが終わった日の夜だった。朝から何も食事をとっておらず、ようやく夜に初めてのご飯を食べようとした瞬間である。私は急に意識を失ってしまった。事前に気持ち悪いだとか、痛いだとか、そういった症状が一切なく、いきなり倒れる形となった。救急車に乗って運ばれた記憶すらなく、気がついたらいつの間にか病院のベッドで寝ていた。おでこの付近に倒れたときにできたアザができていた。

倒れた原因と対応

人間ドッグを受けた直後なのに、救急車で運ばれてまた徹底的に検査を受けることになった。

そこで見つかった病気は、脳腫瘍であった。

脳腫瘍とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

上記ページを読んでみると、

  • 脳腫瘍の患者数は10万人に10~15人程度とされ、あらゆる世代に見られるのが特徴。
  • 現在でもはっきりとした原因は特定されていない。
  • 治療が必要な場合は腫瘍を除去する手術が基本となる。

私が思うに、人間ドッグで何も食べてなかったってのはきっかけに過ぎず、ずっと前から脳腫瘍を患っていたように思う。頭がボーッとして記憶に残らないことが前から自覚があり、その自覚があったからこそ、忘れないようにブログや記事として残していたということもあった。

脳腫瘍は基本的には手術で取り除く必要がある。手術が初めての経験となるので、ビビっていることは正直ある。でも幸運なことに、この病気の手術で有名な方の病院を紹介してもらえて、今その病院にいる。手術を前に、その先生と話をさせてもらい、詳しく状況について説明してもらった。とても信頼できる方で、うまくいくと信じられる。

今と未来

今はこの記事を書けるくらいには余裕ができている。病院にいても手術までのんびりするだけで、何にもやることがない状態だ。

いやはや、人生が長いか短いか。そればっかりはその人の運によるものが大きいというのを改めて感じることができた。 そんな中で、“今” を生きているという点では全員が共通している。その ”今” はみんな共通で持っているけど、どれだけ大切にできているかってのは人それぞれ意識の違いは大きい。私のような体験を一度でもすると、”今” の大切さを痛いほどよく感じる。そう考えれば、今回の病気も私に課せられた試練として、乗り越えようって気持ちになれる。私は今、病気を乗り越えた先に見える新しい世界を、楽しみにしている。乗り越えた先の私は、今の何倍も成長した自分となれると信じているのである。

終わりに

まだ手術を前にしている段階ではあるんだけど、今の心境について記事にしてみた。

回復して以前と同じような記事が書けるようになるまで、待っていて欲しい。

この試練を乗り越えた先にある次なる未来を、ボクはここにいることを改めて証明する日を、私は楽しみにしている。