ボクココ

少人数でのサービス開発運営に関するテックブログ

エンジニア募集にかける思い (selfree)

ども、@kimihom です。

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いよいよ弊社で "必要な方を採用して共に働こう" ということで、エンジニア募集をかけている。公式ページは以下となっている。

www.selfree.co.jp

以下の記事は、私の個人的な意見である。

会社や技術的なところを紹介し、どんな方に来て欲しいのかを記す。近い将来、来てくれる "あなた" のために。

会社の特徴

まずは技術以外の部分で、弊社を簡単に紹介する。 とりわけ特徴として大きいのが、資金、人数、働き方だ。

資金

まず、弊社は一切外部から資金を受け取っていない完全自己資本の SaaS 企業である。

そのため、最終的に上場したり、外部から買収されるなど "課された"目標 が存在しない。投資家ではなく、常に顧客と向き合うことができる。自分たちが掲げた目標に対し、働き続けられる自由と責任がある。

詳細は公式ページ先の資料に書いてあるが、そんな自己資本 SaaS を3人で開発運用して、今は ARR 1億円 を突破する規模になっている。4年間、3人でじっくりと成長させていった結果と言えよう。そしてもちろん、成長は今も続いている。

人数

メインのサービスとなる コールコネクト 。エンジニアでいえば、4年以上、私1人で開発・運営をしてきた。

いよいよ1人のエンジニアで、この規模の SaaS を運営するのは、リスクが大きくなりすぎてきた。仮に私が2,3日ネットに繋がらない環境にいた状態で、サーバートラブルでも起きれば、多くの利用企業様に影響を与えてしまう。

この問題を取り急ぎで解決するため、定期的にシステムを見てくれる方が、今年から入ってくれている。仮に私が病気で倒れたとしても、システムを見てくれている方がいるので、まずそこは安心して欲しい。つまり、現状は私 + (パートナー1人) のエンジニア2人でシステムを管理している状況だ。

だけどやはり、フルタイムで入ってくれるエンジニアを迎え入れたい。それが自分たちの安心だけでなく、利用いただいている多くの企業様の安心提供にもつながるからだ。

働き方

今となっては当たり前となった "リモートワーク" 。それを私たちは3年以上も前から続けている。

もはや都内の高いオフィスビルに入ることが良い時代は終わりだ。そんなことをブログを中心に話してきた。自分が効率よく働ける好きな場所で、好きなように働く。それを率先して進めてきた会社である。

だから、"あなた" が国内でネット環境さえクリアしていれば、どこで働いても(※) OKだ。もちろん最初は対面で話した方が早いこともあるので、調整は必要だけど、ゆくゆくは集中できる好きな環境で働くことができる。

※ 現状、多くの顧客情報を保持しているので、たくさんの人がいるカフェやコワーキングスペースなどでがっつり仕事をしてもらうのは難しい。自宅や個室、弊社のサテライトオフィスなどで働けると認識しておいてほしい。

以前取材してもらった記事: 失敗から学んだ豊かに働き、生きる方法。セルフリーからリモートワークを学ぶ

利用テクノロジー

お待たせしました。技術の話へ進んでいこう。まず、利用している技術をざっと紹介する。

Ruby, Ruby on Rails, Ruby Gems (Devise, Twilio-Ruby etc), JavaScript, jQuery, ElasticSearch, Heroku, Heroku Addons (AppSignal, Papertrail, SendGrid, Fastly etc), データベース (Heroku Postgres, Heroku Redis), Twilio(Voice, Client, Sync, REST API etc), PAYJP, AWS(Lambda, S3, Transcription, Route53 etc), iOS Swift, Android Kotlin

ぱっと見で誰もが思うであろう、「いまだに jQuery かよ」という点。これは私の思想に近いものがあるけど、「今までできなかったことができる技術を極める」という方針があるためである。フロントエンド比較で必ず出てくるであろう Angular や React などをなぜ採用しないのか。私が調査し利用してみた結果、それらのフレームワークを使ったとしても、今までできなかったことができるようになる要素が一個もないということが、採用をしなかった最も大きな理由である。また、フロントエンドを Rails と分離させてしまうことで、Rails の持ってた本来の開発効率を落とすことにもつながる。そこの開発時間は、私にとって必要でない開発だと考えている。

では何が必要なものかというと、HTML5 の WebRTC や WebSocket, その他 HTML5 技術などがある。それらの技術は、今までできなかったことができるようになる技術だからである。

CallConnect を支える HTML5 テクノロジー | selfree

それとは別に、今まで Web エンジニアが全く触れることのできなかった ”電話” の技術を取り入れられる "Twilio" の存在も、私が Twilio を極めている理由だ。今まで全くできなかった電話を API で操作することができるようになるからこそ、思いっきり極めていく価値のある技術だと考えている。

今後も、私としては同じ方針でいきたい。今まで全くできなかったことができるようになる技術だけに絞って極めていこう。

※ とはいえ、永遠に jQuery とも思っていないので、話し合って開発していきたい。

インフラの管理

いかにインフラタスクをなくし、機能開発という顧客に役立つタスクを集中してやっていけるか。そこにこだわりを持っている。

そこで PaaS である Heroku の利用を今後も続けていく。Heroku は 趣味で使う程度に思っている方も多いかもしれないが、Heroku Enterprise という、Heroku の手軽さをそのままに、より安心、安全に利用ができるようになっている。Heroku Enterprise によってサーバー管理のプロフェッショナルと手を組んで、サービス開発をしていることになる。

もちろん、インフラが全く必要でない訳ではない。メンバーや Heroku Enterprise サポートと話し合いながら日々の改善に努めている。

Heroku Enterprise までの道のりと結果 - ボクココ

共にゆっくり長く成長しよう

では結局、どんなエンジニアに来て欲しいのか?

一言で言えば、"自分の意識で学び、成長していける方" だ。技術を学ぶとはいえ、単に誰かに言われたから、流行ってるから、みんなが使ってるから といった理由だと、いつまでも入門し続けて、極めることのできないエンジニアとなってしまう。そうではなく、自分で技術をしっかりと選定し、極めようと思った技術をゆっくりと長く続けて極めていける あなた と共に働きたい。

その尖ったエンジニアになることが、自身の強みとなり、それがゆくゆくは会社の強みとなる。

まずは システム理解と Heroku, Twilio の理解をいただく必要はあるが、それ以降の尖について話せる日が来るのを楽しみにしている。

終わりに

長々と紹介の記事を書いたけども、selfree に興味を持ってもらったら、様子見でも構わないので気軽に申し込みいただきたい。私へ個別で連絡でも OK だ。

長らく「ボクココ」を読んできてくれた、"あなた" からの連絡を心待ちにしている。