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脳治療の現状報告

ども、@kimihom です。

前回の記事でたくさん元気をもらえて大変嬉しく思う。なんとか頑張って治療していこうと決心した。

その手術3日前、手術直前の脳の状況を確認したのち、手術は急遽中止となった。その中止は残念ながら良い意味ではなく、悪い意味での中止である。思ったより腫瘍が大きくなりすぎてて、手術では取りきれない危険な場所にまで広がっているからとのこと。

手術は治療の中で一番辛いけど、全てを取り切ったら "治療の終わり" をさせることができる大きなメリットがある。しかし、腫瘍のエリアが広くなって危険な場所にまで広がると、失敗のリスクが高くなってしまう。ということで、これに関して 合意することとなった。

2回目の放射線治療

次の手として放射線治療がある。脳に放射線を当てて、悪い腫瘍を倒す方法だ。これに関して、1回目の時もやってきたので、それで進めていきましょうで終わるものだと思っていた。しかし2回目の放射線は1回目と比べてリスクが上がっており、最悪の場合、体の半分が動かないといったことが起こり得るという説明をもらった。「ちょっと待って・・先日倒れたのは事実だけど、今は普通に歩って普通の生活ができてる今、そんなリスクをかけないといけないの・・?」という思いが強くなった。

そんな心配を1週間ほど過ごしたのち、メインで見てもらっているドクターにこの件を話すと、そんなひどくなるケースは見たことがない、ということを教えてもらった。この時の良かった〜という安心感がすごかった。メインで見てもらってるドクター(以前、手術してもらった方)を何よりも信じているのである。

無事に4日連続の脳の放射線を耐え切り、数日がたってこのブログを書けるくらいに元気になった。

今後も定期的に放射線治療していけば良くない?と思ったものの、どうやら放射線治療は2回が限度のようだ。次来たら一体どうなるの・・?そんなことは考えないでおこう。

今後

治療の一つとして注目されている、東京大学の病院で進んでいる治療を受けられないか、相談している。ただこの治療に関してはごく一部だけがやってもらえているという現状とのことで、もし通ればいいなくらいに思っておくと良さそうだ。

あとは今までと同じ定期的な薬・注射を打っていって様子見というところである。

終わりに

現在のところ、いつも通り働けるくらいには戻ってきた。月に1回の脳のチェックは必須だけども、ひとまず安心している状態だ。 今月の後半にある診察でどう言われるかってところでドキドキだけど、ひとまずそれまではのんびり過ごしていこう。

ということで心配いただいた皆様、今は元気です!

もっとポジティブな記事を書いていけるように頑張っていきます。