ボクココ

個人開発に関するテックブログ

優秀なエンジニアになるための条件 考え方の違い

今日のこのニュースを見て、本当に感じたこと。

日本で勢いづく6つのウェブサービス・カテゴリと注目されるスタートアップ・ライバルたち
http://jp.startup-dating.com/2013/05/hottest-web-service-category-and-competitors-in-japan

ここに、自分のよく使うSmartNews と Gunosy が紹介されていた。
つい今日、アルゴリズムの木の問題を解きながら、ネットで色々調べごとをしていたら何やら高度なプログラミングで木の問題を解説しているブログがあった。
「こういう人こそがスゲーもの作ってるんだよなぁ」と思ってその人のプロフィールを見ていたら、なんとSmartNewsの作者でした。
そうしたコンピュータにしかできないようなこと、むしろコンピュータが一番得意な「計算」をいかにうまくコントロールできるかというのは結局のところアルゴリズムを極めた人にしかその域に到達できないように感じる。


誰だって作れるサイトは基本的に値を受け取ってデータを保存してそれを表示みたいな流れ。 誰だって作れるんですよね、そういうのは。だからマネされやすい。

マネされにくく、尖ったものを作れるようになるにはやはり基礎を極めることが一番大事。
最近はいろんな新しいツールを使いこなせる人がはてブでブックマークされたりするけど、それはいつまでたっても新技術だけを追いかけて、後になってすぐにマネされるようなものしか作れない結果になるように見える。


もちろんそういったので重宝されることもあるだろう。けど、その技術の鍛え方は新しい技術が出るたびにどんどん吸収していかないとすぐに置いてけぼりになっちゃう。
いつまでも変わらない技術をまず極めることが大事と強調しておきたいところです。

かくいう僕が今までそうだったので、自戒の意味も込めて。