少人数でサービス開発をしていると、技術的な問題よりもむしろこういう法律とかお金とかそういう方がむしろ大変になる。今回はこの本を買って勉強しているので自分なりに理解したのをざっくり書いてみる。

- 作者: 雨宮美季,片岡玄一,橋詰卓司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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利用規約は守り
一般的にサービス開発は技術力やアイディアで勝負する形だが、守りがしっかりしていないと運用時のトラブルとかの対応ですぐ攻撃に力が入らなくなる。どのゲームとかでもそうであるように、強い守りがあれば引き分けはあっても負けることはない。この負けないってのがやはり大事だ。ま、利用規約だけで負けないって訳にもいかないがw
利用規約の同意は必ず実施
新規登録とかで特に規約も読ませずに登録を完了させるサイトが割と多いが、これはせっかくどっかに利用規約を用意しても同意を貰ってないので意味がなくなってしまう。明確に読んだことを表示してみせないと効果が薄れてしまうみたい。
サービスに応じて規制がある
出合い系、チャット系、旅行系、色々なサービスがあるがそれら各々に規制があることを知る。もし作ろうとしているサービスがグレーゾーンである場合、それが規制に引っかからないという理屈を持っている必要がある。当局から弁明を求められたときに説明できるようにしておかなければならない。それができないとサービス閉鎖のリスクもある。
プライバシーポリシーと特定商取引法に基づく表示
プライバシーポリシーも同様に設置しなければならない。これは例えば取得したユーザのメールアドレスをどのように利用するかを明文化しなければならず、ここで例えばDMを行なうというようなことが書いてないと、なんで勝手にメール送ってくるんだといったトラブルに巻き込まれる。プライバシーポリシーは利用規約と同等の方法でユーザに表示する。
特定商取引法に基づく表示に関しては物販等をしなければ義務はないらしい。ただこの11項目を表示することでお問い合わせ先としての機能を果たすこともできるので、導入している企業が多い模様。
商標
サービス名がパクった、パクられたみたいな話も注意しなければならない。まずはサービス名を特許電子図書館でざっくり調べて問題なさそうなら商標を専門家とともに登録した方が良い。
ユーザアップロードコンテンツ
画像とか投稿させたときに違法なコンテンツをアップロードする輩がいる。これらは例えアップロードされたとしても放置すると会社側にも責任が出て来る。見つけ次第消したりする運用は必要になるようだ。ただ、そのために規約としてユーザがアップロードしたコンテンツはどのように扱われるか、っていうのをちゃんと書いておかなければならない。
今後の方針
まずは自分でできる限り利用規約を他サイトを参考に作成してみて、作り終わったら適宜専門家に見てもらうようなやり方が一番いいかと。こればっかりは突き詰めるとキリがないしこれを頑張るくらいならサービスをよくしていく努力をした方が良い。てことで法律詳しい人は別に用意した方がよさそうだ。