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ボクココ

サービス開発を成功させるまでの歩み

自分にとっての熱海

今、来年から住もうとしている熱海に来ている。ここで自分のサービスを作って提供する予定だ。


この街はというと、今住んでいる東京とはまるで別の世界。
年齢層が違う。都会でもない田舎、というより廃れた観光スポットでもいおうか。
昔はすごい栄えていたのだろうが、今はもう閉店された商店街を眺めるだけだ。
そんな街でもそこに住み続けている人たちがいる。彼らは一体何を喜びに生きているのだろう?
人?海?山? 住み続けることによってそれはわかるかもしれないけど、今の自分には全く分からない。

そこでやっぱりまた考える・・。本当にここに住み、生きていくことが自分のやりたかったことなのか?行き交う人を見ると、やはり老人が多い。俺もこのままズルズル生きて同じようになるのか? それが怖い。でも彼らには彼らの生き甲斐がある。それを知らないからか、そのことから頭から離れない。

東京で生活してもいいのではないか? いや東京だと家族がいる。家族の前で仕事なんて集中力が全く出そうにない。だからどこかに行く必要があって、それが熱海だった。そもそも今の生活を続ければいい? いや自分で始めるのが高校の時に思い描いた夢だったじゃないか!一度きりの人生だからやるしかないだろう。

そう不安になるのも、やっぱり自分の会社は絶対うまくいくと思いたいけど、それでもリスクがあることが最近よくわかってきたからではないか。だからこそ、いま勉強しなきゃいけないことは技術じゃない。もっと早く気付くべきだった・・。成功するには職人のスキルだけじゃなく、管理・起業のことをもっとよく知らないといけない。今の環境でもそういったことを試すことはできるから、技術以外で貢献できるような取り組みを始めよう。

色々複雑な思いだけど、自分の理想を考えよう。自分の作るサービスが世界中で使われて欲しい。そして熱海で成功して、熱海を復活させたい。熱海を日本のシリコンバレー化したい。この町はそんな嫌いじゃないけどやっぱり元気がない。だから自分の力で元気にさせてみたい。

ここなら家賃も高くないし、ちょっとの収入で生きていけそうだ。でもそんなんで満足したら成長しない。成長しない企業が行く末は倒産だ。だからもっと高い視野を持って頑張っていこう。

熱海の町で、頑張っていこう。今はその準備期間だ。もっと勉強してもっと試してもっと自分の理想に近づけよう。そう自分に言い聞かせる。自分はもう、東京の人間じゃなくなるんだ。