「そのサービスは流行らない」
プレゼンをしたときにそれを聞いた人から言われる決め台詞だ。
ビジネスモデルの落とし穴を徹底的に探り、駄目な点を指摘する。そんなのは誰でもできることだけど、聞いてレビューをする人はビジネスモデルを提案する若者より自分が上であるという優越感に浸ることができる。
はて、今までこの決め台詞を言われた後に成功したサービスがいったいいくつあるというのだろう?今ある成功したサービスのほとんどはこう言われたとって過言ではない。そう、つまりはそんなこと言う奴の口は聞くなということだ。
やろうとしているビジネスモデルが成功するか否か。それはその内容が重要なのではない。
決めるのは情熱と意志
ユーザの集まるサービスがいいサービスなのだ。 それはひたむきな開発の改善と、地道なユーザ獲得の継続に尽きる。
それをやらずに、「ちょっとサービスをつくって公開しました〜みんな使ってね」スタイルだといつまで経ってもユーザは来ないし成長など無い。やがてそのサービスは消えていく。
それがどんなに素晴らしいアイディアだったとしても。
思うに、どんなアイディアでも情熱を持って問題を解決してくれるサービスであれば広まっていく。だからこそ成功した起業家の共通点ってのは強烈な問題解決の意識と使命感を持った人なのだ。 それが続くからこそ成功する。それが続かない人は何をやっても成功しない。
あのクックパッドですら利益が出るには何年もの歳月がかかった。それでも彼らは諦めずに事業を続けた。たったそれだけのこと。
夢を実現するのはそれを実現したいという意志を続けるだけで、どんな夢でも叶うんだよ。 きっとね。