走ってきました東京マラソン

その一部始終をここに書き留めておこうと思います。
まずこの大会の目標として、「ビリからスタートして一人も抜かされずにゴールする、1万人以上抜く」というものを掲げました。
前者は大失敗、後者はいけたかな？ぐらいの感じです。ビリになるために、朝わざわざ遅刻。すると、一番後ろのほうの人たちは、歩道橋の下で雨宿り。実際のコース走る前に待つよりこうして正解だった！
開始してから30分くらいあとかな？ようやくスタート地点へ。一番後ろの人間にもかかわらず、石原都知事はまだいて手を振ってくれました。ちょっと感動！

序盤のコースは最高だったね。一番思い出に残っていると言っても過言ではない。新宿のでっかいビルの間を抜けていく疾走感は最高でした。そして何より応援の量に驚きつつもこれからのレースの期待が高まりました。

そして1km過ぎたあたりから、自分のペースで走り出した。最初の方はほんとに混みすぎて、抜かそうにも抜けない。。７〜８km地点くらいまではそこらの方達のペースに合わせました。
10km過ぎたあたりからが俺にとって一番楽しかった。間隔が開いてきて、ようやく自分のペースにできたのだ。まわりはなんともう歩き始める様で、高速で抜かしていきましたｗてか７〜１０km位走っただけで歩くなよ・・・他の応募者の人たちのためにもねぇ　って感じたけど。（まぁビリから走ろうなんて思う俺も迷惑な人間か）23，4kmあたりまでは一人も抜かされることなく今までの練習の成果がそのまま出た感じでした。
・・・そして異変に気付いたのが25ｋｍ付近。一昨日から痛めていた股関節が再発！　一気にペースダウンしました。水天宮〜浅草あたりはほんとにきつかったわ。まだまだこれからだが。。
浅草通って日本橋戻ったあたりから、急に回復。人間ってほんと不思議な生き物だよね、歩道沿い走って応援受けると自然と走れるようになるんですよ。これマジで。あと歩道沿いから色々な食べ物くれる人、あれはほんと助かったmm　人との助け合い、そして東京が一つになる瞬間を感じた時だった。そんなわけで銀座あたりはかなり復活して自分のペースで走れました。
そしてここから本当の地獄が始まる。
佃なんとか橋から応援する人が急にいなくなって、しかも急な上り坂が登場する。歩く人続出だったな。でも、俺は走り続けた！ゴールに向かってね。
橋渡り終えて江東区に入ったあたりから腰がまた痛くなって、今度の痛さ具合が半端なかった。24時間テレビで100kmマラソンしていて夜9時までに走り切ろうってくらいの時間に走る人と同じくらいの速度になってしまったｗ　そこで大量の人に抜かれるわ抜かれるわ。女性にも抜かれた時はさすがに俺もまだまだだな。。って思ったな
一向に収まらない股関節の傷み。これを抑えながらのラスト5kmはこれまでにないほどの辛さを味わえた。歩道の応援も「あと〜kmだよ！」みたいな感じに変わって、逆にそれがめちゃめちゃ長く感じさせてくれた。（好意を持って言ってくれてるから文句は言えないよな・・）時計を見ながら授業受けるのと同じ状態になった。あれは長いｗ
歩くのと同じくらいのスピードで走ってる俺。でもその地獄の５ｋｍを終えた先に見えたものは、、Finishの文字。感動のフィニッシュを迎えた訳です。
ここからがまた長い。ゴールしたらタオルもらって水分もらって食い物もらってメダルもらって・・・等などしていくうちに、めっちゃ寒くなってきた。しかも歩くのすら困難な状態で。走ってる時よりは楽とは言え、こちらも非常につらかった。
着替えの時も上手く座れなくて、座るのに5分くらい格闘したわｗ　まぁでもその後の足湯は気持ち良かったなぁ
んで次回からマラソンする人にこれだけは言っておこう。
走っている間に乳首がすれて、走り終わった後にめっちゃ痛くなるｗ　てか走り終わって4時間もたってる今でも痛い！！　着替えている途中に目の前のおじちゃんが乳首にばんそうこう貼ってたけど、あれは賢い方法なのかもしれないな。
みなさん是非とも気をつけてください。

んでこれが結果です。

地点名 Point	スプリット Split	ラップ Lap	通過時間 Time
5km	00:54:00		10:04:00
10km	01:21:21	0:27:21	10:31:21
15km	01:48:40	0:27:19	10:58:40
20km	02:12:35	0:23:55	11:22:35
25km	02:37:58	0:25:23	11:47:58
30km	03:07:57	0:29:59	12:17:57
35km	03:36:55	0:28:58	12:46:55
40km	04:08:44	0:31:49	13:18:44
Finish	04:24:11	0:15:27	13:34:11